向中野 T様邸
きっかけはお引っ越し
ご主人:私の場合仙台から岩手への引っ越しがきっかけですね。兄があっとホームさんで建てて紹介でそのまま頼みましたね。
―そうだったんですね。ありがとうございます。
ご主人:前から「棟梁の腕が良い」ってね。兄から聞いていまして。おかげさまで気に入っています。
―そうですか。それは良かったです。
住んでみて気づいたこと、理想と現実の違い
―住んでみて、「ここはこうすれば良かった」というのはありますか。
ご主人:そうだね。しいて言えば物置きかな。小屋じゃなくね。家の中の収納をもう少し広くとればよかったかなぁ、と思いますね。あとは床の間の柱かな。太さにこだわって4寸のものを入れましたからね。設計の時は気にならなかったんですけどね。ちょっとでっぱりで部屋が狭く感じるところかな。
―なるほど。住んでみて気づく部分ですよね。今後の参考にします。ありがとうございます。
断熱効果は前とは比べ物にならないと感じる
ご主人:冬は本当に助かってますね。ここは場所的に風が強いからね。けっこう寒い場所なんだけど苦に感じませんね。暖かくて快適です。
奥さま:光熱費も安くなりましたね。助かってますよ。
―それは良かったです。逆に夏はいかがですか。
ご主人:夏もね。そんなに暑くないんですよ。本当に断熱の性能が高いなと感じますね。エアコンつけたって光熱費5~6千円くらいかな。
奥さま:そうね。前と比べたら本当に快適です。ただちょっと冬場の乾燥は気になるんですよね。
花を置いても乾燥してしまうから、それが気になってますね。
―なるほど。冬場は乾燥に注意ですね。築熱暖房機だとどうしても外との温度差で乾燥しやすいですね。加湿器なりお風呂場を開けておくなりの対策が必要ですね。
棟梁のセンスがいいなぁと感じる和室
ご主人:和室の塗り壁は気に入っていますね。緑がやさしく落ち着きますね。棟梁の腕がいいなと思うところです。私たちの気づかない場所もおしゃれに細工してくれてるんですよね。
奥さま:全体的にセンス良いなと思いますね。暮らしていて気持ちいいと感じますね。
―なるほど。田村棟梁のセンスが出ている場所なんですね。
ご主人:あとは吹きぬけかなぁ。前から吹きぬけはつけたかったんですよ。設計上つけるとしたら、玄関ぐらいしかなくて。でも開放感があって気にいっていますね。
奥さま:ちょっと玄関を開けるとね。風の強い日なんかは上までブワっと風が入っちゃうのは難点ですけどね。
それを差し引いてもつけて良かったと思いますね。
―なるほど。吹きぬけは気に入ってらっしゃるんですね。風が入ってくるのは対策を考えないといけないかもしれませんね。
ご主人:まぁ今の所は大丈夫かな。全体的にはやっぱり暖かいからね。
これから建てる方へメッセージ
―それではこれから建てる方へメッセージをお願いします。
ご主人:そうですね。まあ私達は仙台にいながらにして、こっちに(向中野に)家を建てたからね。やっぱり建てるときは近くにいたほうがいいよ。離れてると途中経過も見れないからね。
奥さま:確かにそれはあったね。もっと近くで出来上がりを見ながら楽しみたかったですね。
ご主人:あとは大工さんの腕は大事だと思うね。うちは本当に田村棟梁に感謝ですよ。細かい気くばりがいろんな部分に出ていますね。
奥さん:まわりの評判が大事だと思いますよ。いい仕事する大工さんは評判になりますから。
―私達も良い仕事をしてくれる大工さん達に感謝です。今日は貴重なご意見ありがとうございました。