こんにちは昌博です。
盛南地区は今日はくもり。週末は暑かったですが今日は寒くなりそうですね。
新シリーズとして家づくり初心者講座ということで
「寒くない家づくり講座」を動画で撮っていきます~。
不定期な投稿になりますが岩手で無理なく
「寒くない家」を建てるためのコツを配信していこうと思うので
よろしくお願いします。
いやはや、けっこうホワイトボード越しに話すのと
カメラ目線でずっと話すのとでは緊張感が違いますね~汗
最初の表情が硬いですね~(笑)と
社長にもいじられましたが(笑)
今後慣れていくと思いますのでですね、
あたたかい目でご覧いただければ幸いです~。
さて、第一弾は「お金の話」なんですけども。
「住宅ローンを活用した時にどういうポイントに
気をつけなければいけないか?」
というのが本題です。
基本的なポイントは3つです。
1、ローン期間
2、ローン金利
3、返済比率
まず1の「ローン期間」ですが「短い方がいい」というのが
一般的な考え方だと思います。
それはなぜかといいますと
「返済期間が短いほど利息支払い額が少ないから」
なんですね。
ただ利息の支払額は少なくても
月々の支払額は多い、というデメリットもあるんですよ。
そこを考慮するとですね、なるべくローン期間を長くして
月々の支払額を減らす、という選択肢も出てきます。
ただそうなるとトータルの利息額が増えるのでですね、
一見悩ましい問題のように思えます。
ただよくよく考えていただきたいのは、
住宅ローンは繰上返済等で短くできるのですが
「延長はできない」とう点です。
例えばですね、
「利息を抑えようとしてローン期間を短く組んだら
家計が圧迫してしまった⇒支払期間の延長をお願いする」
というのは原則「できない」ということですね。
これができれば多少でもローン破綻者が減るとは思うのですが・・・
そこは貸す方はシビアなのでお気をつけいただきたいポイントですね。
なので「もし可能であれば」ですが。
なるべくローン期間は長めに設定しておいた方が
返済計画としては楽なのかなと。
ローン期間を長くするデメリットは最初の諸経費ですね、
銀行手数料や保証料が高くなってしまうところや
ローン利息のトータル支払額が増えてしまう等のデメリットはありますが。
「月々の支払額は減る」というメリットはかなり大きいと思います。
月々の支出額に余裕が持てれば家計も楽ですし、
なによりも「繰り上げ返済」の計画も立てやすいんですよね。
繰上返済は最強の「支払いカット方法」です。
月々の支払いを薄くして、一定の期間が来たら
「一気に繰り上げ返済で支払期間を短縮」
この計画をいかに遂行できるか。
そのためには2の金利をしっかりと見ることも大事ですし、
なにより3の返済比率をどうコントロールするかですね。
そのためにはライフプランニングは必須だと思うので、
ここはじっくりと考えていきましょう。
「昌博さんはお金の話ばっかり」と言われますが(笑)
せっかく建てた家を手放していただきたくないんですよね。
なので建て終わってからも「あ、なんとなく家計やばいかも」
なんて思ってからでもいいのでご相談いただきたいところです。
まあそうならないうちからご相談いただけるのがベストなんですけどもね~。