盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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今の家は小さい?について

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日は晴れ。休日だったら桜を見に行きたかったですね~。

これはネットで拾ってきた画像なんで怒られたら削除しますけども汗

 

典型的な「昔の間取り」ですね。

 

いわゆる「磯野家の家」ですけども。

 

これ今都心で建てたらいくらするんでしょうか?

 

あっさり億単位でしょうね~汗

 

高級住宅です。

 

・・・すいません乗っけから話が脱線しましたが。

 

最近よくお客さんから言われるのは

プランしていくと「家思ったよりも小さいですね汗」

というお話でして汗

 

まあ、う~ん。

 

・・・そうですかね~汗

 

なんて面と向かって言われると

回答にちょっと困るんですけどもね(笑)

 

実はですね、そういう意見を言われる方は

けっこう上の画像のような「昔の間取り」に

なれてる方が多いんですよ。

 

いわゆる「廊下がある家」です。

 

磯野家の廊下は、まあ縁側も廊下扱いなんですが

トータル6坪弱あります。

 

家の面積の「6坪」って相当な広さでして、

畳で言ったら12帖もあるんですよ。

 

今の家づくりは極力

「廊下を無くそう」という家づくりなのでですね。

廊下のない家

 

出来上がってくる「廊下のない間取の図面」は

磯野家みたいな6坪といわずとも結構なボリュームダウンなんですよ。

 

ここら辺がけっこうギャップとしてありまして、

よく建てた方からご意見を聞くと

「我が家小さいと思ってましたけど完成したら広くてびっくりでした~」

なんて親御さんの世代の方からよく言われます。

 

・・・心のうちで小さいと思っていたんですね~汗

ホンネを聞くとちょっと複雑な気分になりますが(笑)

 

まあそんな事はさておいて。

 

ここら辺はですね、

よくよくご理解いただきたい部分だなと思いますよ。

 

「家は大きいほどいい」「空間が大事」なんて言葉も一理ありますが。

それは「誰か他の人がお金を払ってくれるなら」アリな言葉です。

 

「空間」はひとくくりにしない方がいいですね。

 

家の面積が小さくても快適な空間をつくる事はできます。

 

なので「空間」の話はちょっと置いておいてですね。

 

「大きい方がいい」と思って作った使わない部屋や

デッドスペースはあっさり物置になりますからね。

家が大きくなってしまう一番の原因とは

 

実際のところ物置と化してるスペースを暖房・冷房しても

物が「快適です」なんて言ってくれないですし汗

 

要するにお金の使い方ですね。

 

大きい納戸をつくるために

住宅ローンを組んだ訳じゃないと思うんです。

 

何にお金を払うのか?

ここはよくよくご検討くださいね。

 

材料の高騰で建築コストは上がっていく一方ですから

ここをじっくり考えることが後々の満足度にも直結する部分です。

 

 

 

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