こんにちは昌博です。
盛南地区は今日はくもり。ちょっと朝方は寒さが和らいだ感じがしましたね。
家のプランニングを進めて行くと
「どうにも予算オーバーしそうだ・・・」
というか、もはや予算オーバーしていて
「どこをどう削るべきか・・・?」
に頭を悩ませる方も少なくありません。
その際にまずご検討いただきたいのは
「建具(扉)の数を減らす作戦」ですね。
「そもそもそこの扉いりますか?」
というお話です。
実際ですね、個人的に一階の間取りプランで
「センスあるな~」といいますか。
「上手に間取り整っているな~」と感じるプランはたいてい
建具(扉)がほとんど無いプランなんですよね。
いわゆる仕切りポイントが多くなりがちな「廊下」を排除した
「廊下のない家」スタイルになるんですけども。
あったかい家の理想形はやっぱり「廊下のない家」かなと。
そう考えております。
「極力仕切りをなくして部屋の温度差をつくらない」のが
「廊下のない家」の大きなメリットなんですけどもね。
その効能としては
・結露が起きない
・躯体が長持ちする
・温度差によるヒートショックを防ぐ
・実は局所暖房よりも省エネ
おおまかに分類するとこんな感じなんですよね。
番外編として
「扉がほとんどないので扉分のコストがカットできる」
というものもあります。
そんな効能が得られる「廊下のない家」にするためには
どういうイメージで間取プランを考えていけばいいか?
という事なんですけどもね。
極力仕切り(扉)が無くても
視線がぶつからない間取づくりがとても大事なんですよ。
これはなかなかご自身でプランニングするには
大変な話なのでですね(笑)
我々の方で「こんなのどうですか~?」と
ご提案させていただきます。
その時になるべく建具(扉)を最小限でご提案しますけどもね。
「こんなに扉少なくて大丈夫かな~?」と
感じるかもしれませんが基本的に大丈夫です(笑)
そういう場所に扉をつけても
「常に開けっ放し」というケースが
ほとんどになると思います。
そういう場所に扉をつけるのは
コストパフォーマンスも悪いのでですね。
そこら辺も考えながら間取プランをご検討いただくと
家のご予算配分も上手にできるかなと思いますね。