こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。これから暑くなりそうですね~。
「ハウスメーカーに二世帯住宅を見積もってもらったら
4000万~5000万と言われました」
こんなお話はよく聞くお話でして。
正直こういうやりとりが原因でですね、
二世帯住宅を諦めてしまう方が
実はけっこういらっしゃるんじゃないかな~と。
最近思っております。
なぜ二世帯住宅を依頼すると
高い見積りを出してくるメーカーさんが多いのか?というとですね
「二世帯住宅を建てるという事はお金あるんだろう」
というメーカーさんの先入観も十二分にあると思うんですけども(笑)
実際の原因は
「1世帯×2という間取提案をしてくるメーカーさんがほとんどだから」
というのが大きな原因なのかなと思いますね。
いわゆる「完全分離型二世帯」というスタイルですね。
お風呂、トイレ、キッチン、洗面全部×2というスタイルです。
そうなると必然的に間取ボリュームも増えますからね。
あっという間に50坪、60坪となってしまうワケですよ。
正直ですね、間取り設計をしていく際に
坪数が大きい方がプランニングは楽です。
なので単純にプランニングしていくと
一世帯の間取り×2となってしまいがちなんですね。
これだとプランニングは楽ですけどもね。
その反面単純に間取りにデッドスペースが生まれてしまったり
予算的に無理な話になってしまったり・・・
という問題が起こりがちなんですよ。
うちの会社が「二世帯住宅に強い」と謳っているのは
社長の間取提案力が大きなウェイトを占めてはいるんですけども。
本当に水回り関係全部2つずつ必要なのか?
というところからヒアリングしていきます。
ここは親世帯・子世帯のご家族みなさんのご意見を聞きながら
「このスペースいらないんじゃない?」とか
「このスペースはどうしても欲しいわよね~」などですね。
いろいろご意見を聞きながら
「省スペースでいかに快適住居を建てる事ができるか?」
ここをじっくりと吟味していくんですね。
ここをしっかり突き詰めていくと使い勝手を良くしつつも
コストを抑えた設計が可能になるんですね。
ここで初めて「二世帯住宅は合理的」と言える
満足度の高い家づくりになるワケですね。
なのでですね、「二世帯考えたけど高くてムリ~」とおっしゃる前に
一度ご相談くださいませ。
「こんな方法があったのか~!」
と喜んでもらえる自信はありますよ~(笑)