こんにちは昌博です。
盛南地区は今日はくもり。日中は暑くなりそうな感じですね~。
最近は20代の方の家の相談も増えてるんですけどもね。
「いつもの家賃で~♪」というテレビのCM効果もあるんですかね。
「家賃がもったいない」という理由から
住宅を検討される方が多いんですけども。
20代からの家づくりとなると100%頭金なしのフルローンが
前提になってくるんですけどもね。
実際ですね~この「20代で住宅ローン」というのが
メリットもありますがデメリットも色々ありまして。
その部分を今日は解説していきたいと思います。
正直メリットは金銭的な部分が多いです。
②【賃貸に住む期間が短いのでその費用を家に充てれる】
これが一番大きいですね。
5年間例えば賃貸に居たとして仮に7万家賃払ったとしたら
420万ですからね。
420万を持家の支払に充てた方が絶対得です。
②【老後資金の準備が楽になる】
20代の早いうちに家を建ててしまえば
返済も50代~60代のうちに終えれますからね~。
老後の資金計画も立てやすくなります。
そう考えるとやっぱり「早く家を建てたもん勝ち」となりますよね。
逆にどんなデメリットがあるのかといいますと。
①【ライプランの不確定要素(出産・転勤・離婚・転職など)が相対的に多い】
こればっかりは読めないですけどもね汗
私がよく「ライフプランをしっかり立ててから家づくりをしましょう」というのは
こういうイレギュラーがあった時の対策と対応の意味も強いんですよ。
特に20代の方のライフプランニングは刻一刻と変化しますからね。
家を建てた後もこまめにご相談いただく事をお勧めしますよ。
②【頭金が少なく借入額も少ないと購入可能な物件の限られてしまう】
実はこれが地味に一番のリスクかなと。
20代の年収ベースの借入れですと
どうしても上限額が少なくなりがちなんですね。
そうなると満足のいく家づくりができなくて
妥協の連続が想定されるんですよ。
実際は建ててる最中に感じなかった部分もですね、
住みはじめてから住み心地の悪さ(断熱性能・気密性能)に気付いて
手放したくなってくるケースも多々あります。
昔と違って今は家を一回購入するなり建てたりした場合
「建て替え」はなかなか効かない時代になってます。
そこら辺も踏まえてですね、
20代から家づくりを志された場合たっぷり時間がありますので。
「人生最後の家を建てる」という気持ちで
後悔しない家づくりをしていただければなと思いますね~。