盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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平屋のプランニングの時に気をつけたい事

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日は晴れ。石割桜もついに咲きましたね~。

 

平屋をやりたいというご要望は最近増えてきているような感じがしますね。

 

やっぱり階段を登らずに暮らせるというのが

魅力の一つなんだと思います。

 

ただどうしても平屋プランをする時には

気をつけないといけないポイントがあるんですよ。

 

それは

「2階建てと同じ発想で間取プランをしない」

という事なんですね。

 

普通に平屋建ての間取りを考えていくとどうしても

2階の部屋を1階に全て下ろすイメージで考えちゃうんですよね。

 

そうするとどうなるか?

 

はい。

 

一気に坪数が増えると同時に

値段も跳ね上がっちゃうんですね。

 

これ不思議なんですけどもね。

 

例えば同じ30坪で2階建てをプランした時と

平屋建てをプランした時では平屋の方が高くついちゃうんですよ。

 

これは屋根、基礎といった家の予算配分で

いちばんお金がかかる部分が平屋の方が

大きくなるからなんですね。

 

例えば2階建てなら総床面積30坪なら

1階15坪、2階15坪という感じでプランするのでですね。

 

屋根も基礎も15坪分で良いんですよ。

 

これが平屋30坪なら・・・

屋根も基礎も倍の大きさになりますよね。

 

ここをしっかり押さえておかないとですね、

単純に2階建てを平屋にならした場合

値段のギャップに驚いてしまう事になりますよ~。

 

なので平屋建てをプランニングする場合ですね、

根本の発想を変える必要があります。

 

それは「なるべく削ぎ落とす」という発想ですね。

 

・・・なんか楽しくなさそうな話に聞こえますね(笑)

 

ちょっと表現が良くなかったので言い直します。

 

「無駄なスペースをつくらない」

工夫が必要という事ですね。

 

・・・あんまり変わらないか(笑)

 

まあ表現は置いておいてですね、

どうやったら一つのスペースで済むか?という事を

考えながら間取りを考えていくんですね。

 

例えば物干しスペース。

 

2階建なら洗面脱衣室からベランダまで持っていって干す、

というパターンが基本だと思うんですが。

 

これだけで洗濯機のスペース・廊下・階段・ベランダと

まあ~道中いろんなスペースがあるワケなんですね。

 

これをワンフロアでこなす事はできないか?

 

例えば洗面脱衣室兼パントリールームにしてしまう、とか。

 

あとは子供部屋を仕切りを付けないで

ユーティリティースペースと兼ねてしまう、とか。

 

収納にもメスを入れれると思いますね。

床の面積を広げずに収納スペースを倍にする方法とは

 

これらの工夫を入れていくとですね、コンパクトかつ

使い勝手がバツグンの平屋を手に入れる事ができます。

 

当然お財布にも優しいので一石二鳥、

いや一石三鳥ですかね(笑)

 

と、いうことで平屋をプランニングするのであれば

坪数を抑えつつ、動線をなるべく減らして

兼用スペースを検討してみると何かと良いですよ~。

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