こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。もう春が近づいてきてますね~。
家づくりを初めて「こんなはずじゃなかった!」
なんて事になるととても悲しいのでですね。
事前の情報収集がとても大事なんですけども。
よくあるトラブルが
「プランの変更に対して融通がきかない」
というお話ですね。
具体的には間取りの変更だったり
お風呂、キッチンなどの家の部材の変更ですね。
「ここからしか選べません」みたいな。
変更となると「オプションで追加料金になります」的なですね。
ここの縛りがかなりきつくて住宅メーカーとギクシャク・・・
これは本当によく聞くお話です。
これはひとつに契約した会社の規模によりますね。
例えば大手メーカーですとどうしても途中のプラン変更や
イレギュラーな追加要素を嫌います。
これは一棟あたりの建築コストですね、
特に工期をシビアに見てるからなんですよ。
なぜなら会社の規模を維持するために
年間の着工棟数がかなり重大なんですね。
たくさん建てたいので一棟当たりに
なるべく時間をかけたくないのでですね。
イレギュラーは避けたいんです。
ここらへんが「注文住宅と企画住宅の違い」という
お話にも繋がってくるんですけどね。
なるべくプランの手間をなくして
決まった間取り、素材で決めていくのが
「企画住宅形式」です。
〇〇キューブ、〇〇プランとかですね。
よく価格帯もしっかり書いていてリーズナブルに感じるのが
「企画住宅」です。
これを選んだうえでいろいろ自分の要望通りに
変更していこうとすると「あれ?」みたいなですね。
「なんか融通がきかないな~・・・」となってしまうんですよ。
基本的には大手メーカーさんは工期もかからない
「企画住宅」をおススメしてきます。
逆に「注文住宅」はというと。
基本的にはお施主さんのご要望に合わせて建てていくので
「基本プラン」というのはありません。
かなり融通が利くので自由ではありますが
ちょっとお値段が高めかもしれませんね。
「注文住宅」と「企画住宅」の家づくりの進め方を知らないと
既にここからトラブルがスタートなんですね。
どちらが良い悪いというお話ではなく
長所短所がお互いにある、というところですね。
家づくりでトラブル回避をするには
「自分がどういう家を建てたいか?」
この部分を明確にする事が大事なところですね~。