こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は雪→晴れ。ちょっと前はあんなに暑かったのに
12月になったらしっかり雪降るんですよね~(笑)
さてさて、結露との戦いの季節となってきましたね~(笑)
「冬は結露はあたりまえ」なんて放置しているとですね、
カビ、ダニの発生でアトピーなどのアレルギー症状の原因となるので
注意が必要ですよ。
とはいえ「なぜ結露は発生するのか?」ここら辺をつかんでいないと
なかなか対策もとれないと思うのでですね、
簡単に「結露のメカニズム」にせまってみたいと思いますけども。
そもそも結露とは水分なワケです。
・・・そんなのわかっとるがな!なんて突っ込まないで
最後まで聞いてくださいね(笑)
空気中の水分が冷えて水滴になる現象が結露なんですね。
例えると夏の暑いときにキンキンに冷えた缶ビールに
びっしり水滴が付くアレですね。
急激な温度差で空気中の水分が水になるというワケです。
これが冬場にですね、窓に発生するワケですよ。
室内はあったかい・外は寒い・・・
この温度差で缶ビールの現象が窓に発生するんですね~。
まあ窓だけならある程度タオルとかで拭けばいいんですけどもね、
問題は「壁内にも結露が発生してる」という部分なんですね~。
目に見えないところで結露が発生し、カビ、ダニが繁殖し家が腐る・・・
これが今までの壁内結露(へきないけつろ)の問題だったワケでして。
この現象に住宅業界としてはかなり悩まされた過去があります。
対策としては室内の温度と外の温度差をつくらない、というのがありますが
そんな事をしたら寒くてしょうがないですからね(笑)
なので断熱窓で温度差を防ぐ・壁の断熱をしっかり吟味するという対策が現実的です。
それと大きな問題が「空気が循環していない」
これがいちばんの原因だったりしますね。
水分を多く含んだ空気淀みが原因で
結露が起きやすくなる訳ですね。
これを防ぐために常に空気を循環させる、いわば換気ですね。
ここをしっかり吟味する事が大事です。
あったかい家づくりはいわば「結露対策」というのが
大きく課題として考えています。
しっかりと吟味して建てると結露ゼロ住宅は実現できますのでですね、
そこはしっかり知識としておさえておくといいのかなと思いますね~。