こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。紅葉も今週いっぱいがピークですかね。
冬場でも日なたぼっこは気持ちいいですよね~。
空気は冷たいはずなのに太陽が出ているだけであったかく感じる・・・
これがいわゆる「輻射熱(ふくしゃねつ)」の効果なんですけどもね。
輻射熱・・・なにやら難しい単語ですね(笑)
例えばですけどもあっついアスファルトに打ち水をしたらふんやり感じますよね。
あの現象です。
・・・ってどんな現象やねん!って感じですね(笑)
不思議なんですけども私達は空気の温度以外にですね、
「もの」自体の温度を肌に感じるセンサーがあるんですよ。
これがいわば「赤外線」の効果らしんですけどもね。
いくら空気の温度が冷たくても太陽の赤外線ですね、
これが肌に当たると「あったかい」と感じさせてるんですね~。
なんか科学の時間みたいになってきましたが(笑)
家の断熱性能と気密性能を吟味するとこの
「擬似ひなたぼっこ」状態をつくりだす事ができるんですよ。
よく「少ないエアコンとかFFストーブ一台で全館暖房本当にできるの?」
と聞かれるんですけどもね。
短時間で「空気を暖める」発想だと厳しいと思います。
24時間継続的に暖房して壁や床、天井、はたまたテーブルやイスなど
そういったものにですね「熱を籠らせる」ことでどこにいても
あったかい状況をつくり出せるんですね~。
なので温風式の暖房でも24時間切らなければ
どこもじんわりと暖かい空間をつくる事が可能になりますよ。