盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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暖房と冷房運用で気を付けたいポイントとは

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日は雪。降ってきましたね~。

 

すごく誤解が発生しやすいといいますかプロ自体もですね、

ここを誤って推奨する人がたまにいるんで注意が必要なんですけども。

 

それはですね「冬は床暖房、夏は床冷房をすると快適」

という発想です。

 

「冬は床を温めれば快適なら夏は床が冷たいと快適だろう」

これってついつい考えてしまいがちなんですよね。

 

でも実際これをやったらどうなるか?と言いますと、

床冷房の際に床が結露で水滴だらけになるんですよ。

 

これは何故か?といいますとですね、

例えば冷えた缶ビールを想像していただければわかりやすいかと。

 

キンキンに冷えた缶ビールには水滴がびっしりつきますよね。

 

缶ビールの周囲の水蒸気が一気に冷やされて

水滴になるという原理なんですけども、これと同じ現象が

床で起きる・・・というのが床冷房失敗の原理です。

 

この理屈がわかるとですね、

例えば「壁の中に暖房・冷房を通す工法」とか

「床下を暖房・冷房する工法」と聞くと「ん?」と疑問になるはずです。

 

大丈夫かな~?と。

 

正直ですね、そういう工法を採用しているところは

何かしら対策をしてると思いたいところですが。

 

冷房の原理原則を知るとですね、

ちょっとリスクを感じざるを得ないんですよね。

 

冷房運転する夏のほうが基本的に湿度が高いので

危険度はなおさらです。

 

そもそも人の身体は足元が暖かいと快適に感じますが

足元が冷たいと不快に感じるようになってます。

 

・・・とまあ他社批判をするつもりは無いのですが。

 

どうしてもですね、家づくりを検討されている状況ですと

今情報収集まっさかりの時だと思うんですけども。

 

こういう情報・・・まあチラシやネットとかでですね、

目の前に飛び込んできた際に正しい判断ができるか?

それはメリット・デメリットの判断なんですけども、

家づくりは選択の連続ですからね。

いかに納得のいく選択ができるか・・・

ここで家づくりの満足感がかなり変わってきます。

 

ただ家づくりにおいてはこれが正解!

というのは無いんでですね、

それが家づくりの難しいとこではありますけどもね。

 

 

 

 

 

 

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