こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は雨。ちょっと肌寒い気候ですね~。
家づくりの際、一つの話題になるのが24時間換気をどうするか?という話ですね。
法律で居室に24時間換気をするシステムを取り付けなければならない訳ですが、
「第1種にするか?第3種にするか?」ここで悩まれる方は多いようでして。
簡単に言うと第1種換気とは給気・排気どちらも機械で
強制的に換気するシステムです。
第3種換気は給気は自然に、排気だけ機械で強制換気します。
ざっくり言うとそんな違いですね。
それぞれメリットデメリットあるので
それを話すると長くなるので今度の機会に・・・(笑)
今日お話したいのは、
「換気システムで家を選ぶのはやめてください」というお話です。
換気システムは家の一部のパーツにしかすぎません。
大事なのは全体的にみて今建てようとしている家はどうなのか?
・・・まあ家全体の性能ですね。
正直に言いますと、第3種換気システムを採用できる家は
かなり限られてくるんですよ。
なぜなら気密性能、いわゆるC値の高さが必要になってくるからでして。
⇒https://www.atto-home.jp/5minutes/kimitsu
隙間だらけの家は自然に給気するのは不可能なので、
ムリヤリ機械で給気せざる負えません。
要するに第1種しか選べない訳ですね。
では気密性能C値が高い家となるとどうなるか?
その場合「どちらもあり」なんです。
第1種であろうが第3種であろうが、
ご自身がメリットを感じたほうを選べる訳ですね。
たまに特定の換気システムに惚れ込み、
それを基準に住宅会社を選択してしまう人がいます。
先ほども言いましたが、換気システムは家づくりの要素の一つにすぎませんし、
同様の商品は他社でも用意するのは可能ですよ。
「良い換気システムを買うのが目的か?良い家を建てるのが目的か?」
目的を見失わないようにです。