こんにちは昌博です。
降りましたね~・・・雪。
せっかく溶けてきた矢先だったのでショックが大きいです。
また雪かきの日々が始まるんですね。
昨日、会社にて社長とのディスカッションで、
温度と湿度について再確認しました。
きっかけは、
「内断熱(充填断熱)が入るスペースは、密閉されてて蒸れないのか?」
という疑問からでした。
なりほど~と思ったのは、
「水蒸気はボードだろうが、クロスだろうが関係なく通り抜ける」
という話です。
水蒸気は目に見えない細かい粒子です。
ビニールやガラスでなければ、止める事はできません。
ボードやクロスだけでは「密封される」という状況は作れないんですね。
・・・・ここからちょっとややこしい話ですが。
「密封されると蒸れる」という感覚は、
【冬に室内で暖められた空気に含まれている水蒸気が、
壁の内側に入った際に、冷やされて水になる(ややこしい話をしてすいません)】
この現象が「蒸れる」と感じるんですね。
室内の空気は湿度を沢山含んでいます。
その空気が一定の温度まで冷やされると、
結露になります。
一切水気を通さない外断熱材で外側を覆い、
内断熱(充填断熱)でさらに断熱力を上げるのは、
こうした壁の冷えで、結露を発生させずに
壁の中に「蒸れ」が発生しない効果に繋がっているんですね。
ダブル断熱の効能を再確認しました。
・・・今日はちょっとわかりづらいお話で申し訳ありません(^_^;)