こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は雨。一気に冬に近づいてきましたね~。
アパート等の賃貸物件だとすごく分かりやすいんですが、
2階、3階に住むよりも1階に住んでいた方が寒いという。
「1階って便利だけど寒いよね~」という現象があるんですけどもね。
これって実際に「燃費にも影響」してくる話なんですよね。
正直1階に住んでいる方が光熱費は高くつきます。
人生で8回も引っ越ししている私の体験上これは事実でして(笑)
いちばん燃費が良かったのは3階に住んでいた時でした。
・・・とまあ余談は置いておいてですね。
では「なぜ1階は寒くなってしまうのか?」といいますと。
いろんな要因がありますが
本本的な原因は「基礎の作り方」にあります。
一般的な建物は基礎に通気口(いわゆる空気穴)を作ってですね、
床下の換気を確保するのがセオリーです。
ただそうなると床下はほぼ外ですので汗
床が一番寒い状態になるワケです。
そこで「床の底冷え対策」として
床に暖熱材を貼るんですけどもね。
床の面積は広いので汗
熱が逃げる面積が大きいのでですね。
「熱損失」が大きく床に暖熱を貼っても寒く感じやすいんです。
ではどのようにすれば底冷えを止める事ができるか?
という事で私たちは考えました。
その結果ですね、
「床下も部屋みたいに暖めちゃえばいいじゃん」と(笑)
「基礎も断熱で覆っちゃおう」という事で、
基礎をグルっと断熱材で囲ってしまいました。
いわゆる「基礎断熱」ですね。
その結果床下も部屋のように暖かいつくりになり
あっとホームの「あったかい家づくり」の根幹ができました。
ここにたどり着くまでは熱損失の固定概念を変える必要がありまして、
それが今回の解説動画になります。
ちょっとマニアックで分かりづらい部分もありますが
あったかい家づくりの基礎知識になりますのでぜひご覧いただければと思います~。