盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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タンクレストイレのメリットデメリットについて

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日は晴れ。激しい雨もやっと収まりましたかね。

「今家づくりを検討しています。

そこでトイレについて質問ですがタンクレストイレが見た目がすっきりして良さそうですが、

やっぱり普通のトイレより高いんでしょうか?」

 

こんなご質問があったので回答しますね。

 

せっかくなので今回はタンクレストイレのメリットデメリットについて解説していきたいと思います。

 

基本的なメリット

・見た目が格好いい

まあこれに尽きますよね(笑)

 

タンクがない分奥行き自体もタンクありと比べると短いのでですね、

単純にトイレ空間が広くなるという事で。

 

一般的なトイレの間取り910mm×1,820mmでもとても広く感じるのが魅力です。

 

・節水機能が優れている

最近は節水機能がかなり進化しているので少ない水でも

水圧を強くして流す機能が発達している商品も増えてきました。

 

ここは商品の機能自体がシンプルに差になってくるのでですね、

しっかりとショールーム等でチェックが必要かなと思います。

 

タンクレストイレのデメリット

・金額が高い

今回のご相談者様のご指摘通りタンクレストイレはタンクありの一般的なトイレと比べると高いです汗

 

具体的にはタンクありですと10万~15万というところが

タンクレスですと25万~50万といったところでしょうか。

 

機能を充実させていけばいくほど価格は跳ね上がっていくイメージです。

 

・メンテナンス費用が高くなりがち

タンクありトイレはほぼメンテフリーといいますか、

メンテナン自体がシンプルなので修理費用も安価だったりします。

 

それに比べてタンクレスの場合は基本壊れると

機械に支障がでている可能性が高いのでですね。

 

色々直すのが複雑です汗

 

相対的に修理費は高くなりがちですのでそこは気を付けないといけません。

 

耐用年数も15年~20年という感じですので交換コストも念頭に置いておく事も大事ですね。

 

・停電時に使えないことも

タンクレストイレは機械で水を流すので

停電時には使えなくなるケースもあります。

 

対策としては1階、2階にトイレを付ける場合、片方はタンクありにするとか。

 

災害時の対策は考える必要はありかと思いますね。

 

あと番外編としましては「手洗い器の追加コスト」ですかね。

 

タンクレストイレは手洗いは別で設ける必要がありますから

手洗い器のコストもアップします。

 

洗面化粧台をトイレ付近に設置すればコスト節約はできますが。

 

基本的にはタンクレスを選ぶといろいろコストアップの面が出てくるのは否めないのでですね。

 

そういう部分も考慮しながらトイレ機器選びをすると

後悔も少ないと思いますよ~。

 

 

 

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