失敗しない家づくりのベストタイミングとは

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日は晴れ。黄砂すごいですね～。

「2年～3年後に家を建てようと思い住宅展示場に行ってみたら

担当の人に「早く建てた方が良い」と言われました。

物価の上昇やローン借り入れが不利になったりするらしいので

もう即決しないといけないような流れになってしまったのですが汗

ちょっと急かされてる感じがして不安です。

やはり今年中に建てるべきなのでしょうか？」

 

こんな相談がありましたので回答しますね。

 

結論からお話しますと「無理に今年に建てなくてもいい」と思います。

 

確かにその住宅展示場の担当の人が言うようにですね、

物価も徐々に上がってますし。

 

ローン借り入れも年齢が若い方が有利なのは事実です。

 

ただですね、それよりも重要なのが

「建てるご本人様のモチベーションがそこまでいっているか」

という部分です。

 

正直な話、家の購入というのは失敗したと思っても

簡単に買い替えできる買い物じゃないですよね。

 

しかもいくら満足のいく買い方をしたとしても

少なからず「ここはこうすれば良かった」というのが出てくるのが家づくりです。

 

もし仮にこのままあれよあれよと家が完成したとして、

なんとなく住み心地に不満を感じる事があった場合。

 

絶対に「あの時展示場の人が急かしたから・・・」とか。

 

「あの時もうちょっと焦らずに吟味すれば良かった・・・」とかですね。

 

過去のモヤモヤ感に立ち返って

誰かのせいにしたくなるのが人情というものでして汗

 

えてして不安が頭をよぎるときは感情もそっちに引っ張られますからね。

 

けっこう誰かのせいにしたくなる出来事が起きがちです。

 

ですので。

 

家づくりのベストなタイミングというのは

誰かに言われた期間、期日という感覚で決めるのではなく。

 

ご自身のモチベーションをベースに決めていく事をおススメしますよ。

 

もし2年～3年後と決めたのであれば。

 

まずはあくまで今年は

「家づくりの情報収集、住宅会社のリサーチに徹底する」

と家族で決めてですね。

 

いろんな会社を見てみる事です。

 

その中で気に入った会社さんやフィーリングが合いそうなところがあれば。

 

いきなり契約するのではなく間取りプランを出してもらったり

いろいろコミュニケーションを取ってみましょう。

 

そうしているうちに不安な気持ちよりも「早く建てたい！」と

心から思えれば計画を先倒しにしても良いでしょうし。

 

なかなかそう思えるところまでテンションが上がってこなければ

無理せず計画通り2～3年後にしても問題ないワケで。

 

大事なのはワクワク感や楽しみがこみ上げてくるところまで

自分の気持ちを観察してみる事です。

 

俗にいう「満足度の違い」はけっこうシンプルでして。

 

そういった「どの感情にフォーカスしているか」というのが

大きなところかなと思います。

 

ご自身の気持ちが不安の方向に向いているのか、

はたまたワクワク感に向いているのか。

 

・・・若干スピリチュアル的な話になって来ましたが汗

 

けっこうそういう部分は大事なので

自分の感情を客観的に見ながら進めていくと失敗も少なくなりますよ～。