家計の支出チェックにおいての「保険見直し」注意点とは？

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日はくもり。ちょっとぐずついてますね～。

「いつもホームページで勉強させていただいております。

私は既に家を建ててしまったのですが・・・

実は先月の電気料の大幅アップでなにか家計を見直さねばと悩んでおります。

 

私としてはいっそのこと保険積立を解約して安い掛け捨て型にしようかと思っておりますが、

それよりも住宅ローンを見直した方が良いのでしょうか？

アドバイス頂けるとありがたいです」

 

このようなご相談がありましたので回答しますね。

 

今回の電気料大幅アップの影響はやっぱり大きいもので

「家計見直しをしなければ！」というご意見は確実に増えていますね。

 

まず「積立タイプの保険をやめて安い掛け捨てタイプに変更をご検討」との事ですが、

これはちょっと待ったほうが良いかと。

 

まず積立タイプの解約ですが、今解約した場合ですね

「元本がどうなってしまうか」はしっかりチェックが必要ですよ。

 

なぜかといいますと。

 

積立タイプの中途解約はけっこう「解約手数料」を

大きく取られてしまう可能性があるからです。

 

元本割れが許容範囲内であれば致し方ないかもしれませんが。

 

想定以上に元本割れがあった場合

「何のためにやってたんだろう・・・？」みたいなですね汗

 

やっぱり損した気分になってしまうので。

 

やっぱり解約後にしっかりとリカバリーできるような

ライフプランニングをしっかりと組み直す必要はあると思います。

 

あと、「安い掛け捨てに切り替え」との事ですが、

これは一番注意が必要かと。

 

最近もテレビで某保険会社がしきりに宣伝してますが汗

 

基本的に掛け捨てタイプの保険は安いかわりに「満期が短い」んです。

 

10年とかザラです。

 

ということは・・・・

 

 

そうです。満期が来たらまた入り直さないといけないワケでして。

 

 

（入り直すぐらいならまあ別にいいか）と思うかもですが。

 

満期後に更新しようとすると一気に「月々の掛け捨て額がアップ」するんです。

 

嫌らしいですよね～汗

 

 

これを知っておかないといきなり

「来月が保険の更新月となっております。

尚更新後の月額保険料は35,000円となります」みたいな汗

 

 

え？え？と思っているうちに解約か継続かの究極の2択がやってくるのでですね。

 

解約したら今まで掛けた保険料も文字通り「捨てる」ようなものですから。

 

 

それは保険会社さん儲かるよな～と汗

 

 

すいませんちょっと本音が出ましたが(笑)

 

本当に掛け捨てに切り替えていいのか？

個人的にはそこはかなり吟味が必要かなと思います。

 

住宅ローン見直しもやっぱり損益分岐点というのはあります。

→月々のローン支払いに悩んでいる方、朗報です。

 

ひとまず家計見直しの際はですね、

ご自身で「良かれと思って」判断した結果、

「悪化」してしまうケースも多々ありますので汗

 

 

ひとまずプロのアドバイスを聞いてから判断される事をおすすめしますよ～

→家の購入と人生設計