こんにちは昌博です。
盛南地区は今日はくもり。冷えますね〜。
「ハウスダストにアレルギーがありまして、なるべく無添加の住宅にしたいんです」
というご相談は今もけっこうあります。
いわゆる「シックハウス対策として無添加住宅を検討している」
というご相談ですね。
「無添加住宅」というのは内装仕上げ・・例えば床や壁ですね。
それらを自然素材で仕上げた住宅を一般的に「無添加住宅」と呼びます。
我々もですね、自然素材に拘りたい方には天然無垢の床や
珪藻土の塗り壁をオススメしたりしております。
ただですね、
「シックハウス対策として無添加住宅を建てたのに
全然症状が改善しない・・・」
という失敗談も結構あるんですよね汗
なぜそんな状況になってしまうのか?と言いますと。
それは「換気計画がイマイチだった」
というのがよくある失敗パターンです。
「換気計画」とはざっくり説明しますと
「家の空気の入れ替えがちゃんと計画どおり行われているか」
というもので今は法律で24時間換気システムの設置が義務付けされてます。
・・・義務付けされてはいるのですが。
「ちゃんと空気が入れ替わってるかどうか」
まではチェックしてくれません汗
肝心なのは「吸気と排気」要するにですね、ちゃんと家の中の空気が流れるように
「空気の流れの設計をしておく事」なんですね。
それがないとですね、いざ無添加住宅を建てたとしても
ホルムアルデヒド(化学物質の一つ)たっぷりの
外国製家具なんか買ってきたら・・・即アウトなんですよ汗
家具は家の建材ほど化学物質の規制は厳しくはないので
そういう失敗はよくあるお話です。
そして家づくりは情報が沢山すぎて
「解決となる根本の対策」が分かりづらいのも事実です汗
なのでですね、「家づくりにおいて何を実現したいか?何を解決したいか?」というのは
なるべくご自身だけで悩まずに何でもご相談いただければと思います〜。