こんにちは昌博です。
盛南地区は今日はくもり。今日も暑くなりそうですね~。
「家の内装に石を仕様したいと考えています。
最初は大理石一択で考えていましたが最近調べていくと
御影石(みかげいし)を取り入れる場合もあると聞きました。
どっちがお勧めとかありますでしょうか?」
こんなご質問がありましたので回答しますね。
内装に石を取り入れる際に気を付けたいポイントとしては
「石の特性を理解しておく」のが大事になります。
大理石は基本的に柔らかく加工が楽なので
床、壁、家具なんかにも仕様できるのが特徴ですね。
ただ気を付けておきたいのは
「磨くと水に弱くなってくる」という特性があります。
大理石って磨くとどんどんピカピカになってくるので
その光沢が素敵なんですけどもね~。
実は磨けば磨くほど汚れに弱くなるので注意が必要です。
(え!?じゃあ大理石のお風呂なんかはすぐ劣化しちゃうんじゃないの?)
なんて思う方もいるかもしれませんが。
大丈夫です。
浴室に大理石を使う場合はしっかり「撥水加工」をします。
・・・とは言え撥水コーティングは永久ではないので
定期的なメンテナンスが必要ではありますが汗
なのでですね、メンテナンスが面倒だと感じる方は
水回りには大理石は使わないのが無難かもしれませんね~。
変って御影石(みかげいし)ですけども。
そもそも御影石って何?という方もいらっしゃると思うので
ざっくりとご説明しますと、例えば「お墓」ってあるじゃないですか。
あれに使われてるのが大抵の場合「御影石」です。
・・・本当にざっくりでスイマセン汗
けども一番代表的なんですよね。
雨風に晒されても全然劣化しないのが大きな特徴です。
なので「御影石」は内装で使おうが外構で使おうが全然大丈夫でして、
水に強いのでお風呂なんかにも良いですよ~。
それこそ御影石で浴槽を作らせてもらった過去がありますが
今でも全然劣化がないから驚きですよね。
よくよく考えれば旅館の大浴場でもけっこう
御影石を使っているケースは多いので
水回りには最適なのかな~というところですね。
値段も実は大理石よりも若干御影石の方がリーズナブルという事もありますので
コストパフォーマンスも良かったりします。
とは言え普通の内装クロスと比べれば
・・・いや、比べてはいけないですね(笑)