こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は雨、雨ですけども蒸し暑い感じですね~。
「家の適正価格が知りたいです」というご相談はとても多く
「家に適正価格はありません」という回答も乱暴なような気がしてですね汗
毎回説明が難しい部分なんですけども。
価格比較された場合はどうしても
「当社は高くつくと思いますからやめておいたほうが・・・」
と言わざる負えません汗
企業努力を怠っていると言われれば
(う~んそう思われるのであればやむなし)
という感じなんですけどもね。
材料の仕入単価はかなり抑えてるつもりです。
それこそ仕入業者さんに嫌われるくらいに(笑)
でもですね、なるべく大工さん他、土木屋さんや内装屋さん、
いわゆる職人の人工は削りたくない・・・
というかそこの質は落としたくはないんですね。
正直なところ住宅価格で差が出るのは
そういった「職人さんの人工代」です。
まあ住宅会社さんの中には営業マンの報酬に
重点を置いている会社さんもありますが汗
・・・こんな事をいったらまた怒られそうですが汗
職人さんの手間賃を安くしてしまうと仕事が雑になりがちといいますか、
やっぱり「数をこなさないといけない」という意識になりやすいですよね。
そうすると「質より量」みたいな。
別に使い捨ての物だったらその発想でもいいですけども。
やっぱり家ですからね汗
丁寧に作っていただきたいかなと。
難しいのはですね、職人さんの心情としては
「手間賃は高い方がうれしい」と誰もが思うかというと
そういう訳でもなくてですね。
「高い手間賃もらって品質どうこう言われるなら
安い手間賃でも文句いわれない楽なほうがいい」
と思う人もいる訳でして。
そこのところは職人さん仲間の間でもすみ分けされてるようですね。
やっぱり高い賃金をもらっている人達は仕事の精度やスピード、
「どうやったら効率よく動けてお客さんにも喜ばれるか」を考えて仕事をされています。
腕のいい大工さんはぱっと見では分からないですけども(笑)
常に緻密に考えられて動いています。
家は完成してしまうと全部壁紙クロスで隠れてしまうのでですね、
そういう細部の仕事までは差が分からなくなってしまうんですが。
一言で「作り方が違う」と言ってしまえば簡単ですけどもね~。
「何がどう違うの?」というところはもっと情報発信していかなきゃな~と思うところです。