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ローン借り入れと勤続年数の問題について

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日は晴れ。毎日暑くなってきましたね~。

 

住宅ローンの審査に通るか通らないかの基準は単純に年収だけではなくてですね。

 

いろんな審査ポイントがありまして。

 

その中でも代表的なのは「勤続年数」ですね。

 

最近は「転職したての方も住宅ローン借りれます!」みたいなCMもよく流れているのでですね、

けっこう軽く考える方も多いんですが汗

 

ただやっぱりですね~民間銀行ですとどうしても「勤続年数」は重要視されますので。

 

けっこう審査で落とされてしまう事が多いんですよ。

 

大体そういう場合はほとんどの住宅営業マンさんは

「民間銀行は諦めてフラット35で行きますか」という流れにもっていくと思います。

 

フラット35という金融商品は勤続年数は審査に関係ないのでですね、

あっさりローン審査が通っちゃったりします。

 

ただですね~気を付けていただきたいのは「金利」なんですよ。

 

民間銀行さんですと大体ですね、

住宅ローン金利は変動の場合0.7%~0.9%ぐらいが相場です。

 

それにくらべてフラット35ですと1.35%~1.45%とその差はおよそ0.65%です。

 

・・・ざっくり倍ですね汗

 

月々換算で見てみましょうか。

 

例えば3500万円の住宅ローンを借りると想定しまして。

 

もし民間銀行の変動金利で、

例えば0.8%で35年で組んだとしたら、

月々のお支払いは8万4,680円、大体8万5,000円くらいですね。

 

これがフラット35で固定金利1.45%で審査に通った場合。

 

月々のお支払いは9万3,405円になります。

 

その差は大体8,700円です。

 

この8,700円が毎月の差として出てくると

年間10万以上の差として伸し掛かってくるんですね(!)

 

ここを見落としちゃうと本当にですね~

後でとんでもない事になります。

 

正直このシミュレーションをしてくれる住宅営業さんが

世の中にどのくらいいるでしょうか?

 

私はゼロだと思ってますけどもね汗

 

だってこれを話してしまったら家を買ってくれないですもんね。

 

なのでですね、もし勤続年数に不安があるのでしたら・・・

 

ムリは禁物です。

 

せめてあと2年待ちましょう。

 

大丈夫です。

 

家の打ち合わせをしていたら2年なんてあっという間ですよ。

 

勤続年数が足りてきたらですね、

民間銀行の安い金利での住宅ローンも視野に入れれますから。

 

この2年待てるかどうかで毎年10万も支出が変るのでしたら・・・

私だったら待ちますね。

 

家を購入するタイミングは基本「思い立ったが吉日」ではありますが。

 

充分「今は時期ではない」というパターンもあるワケです。

 

この判断で一生の支払い計画が左右されますから

ムリはせずに慎重にご検討いただければと思いますね。

家の購入と人生設計

 

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