盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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吹き抜けは高級オプションですと言われました

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日は晴れ。寒いですがいい天気ですね~。

とある住宅会社さんに相談していて吹き抜けをつけたいと話したら

「吹き抜けは高級オプションです」と言われました。

そんなに高くなるものなんですか?

 

こんなご質問があったので回答しますね。

 

単刀直入に言うと極端に値上がりするものでもないです。

 

ただ会社によって考え方が違うのでですね、

何とも言えないのがこの建築業界の分かりづらい部分かなと。

 

また怒られそうな話をしていますが汗

 

正直この「オプション」という概念が当社の場合無いのでですね、

「オプション価格」という表現がピンとこないんですけども。

 

ある程度の規模の会社さんだともう生産量重視でですね、

あらかた間取りプランが決まっていて

規格外のプランニングを嫌がる会社さんもある様です。

 

あとは吹き抜け施工に慣れてない会社さんだと

嫌がって施工費を高く設定しているところもあるようです。

 

・・え~!そんな会社さんあるの?

という感じですが汗

 

大工さんの技術や経験値に寄る部分なのでですね、

なかなか表面上見えないところではあります。

 

私がよく建築現場をたくさん見る事をお勧めするのは

こういうポイントがあるからなんですね。

構造見学会やっていたらラッキーです

 

すいません話がちょっと逸れましたが汗

 

基本的には「吹き抜けにすると床を貼る面積が少なくなるから

その分安くなるんじゃないの?」

 

そう思われる方も中にはいらっしゃいます。

 

当然床施工面積は少なくなるので床そのものの金額は

少なくなるんですけどもね。

 

床がない分仕上げ作業に足場を組まないといけなかったり

床がなくても一階の天井を支えられるように梁を太くしたり、

他の部分で費用は掛かってきます。

 

なので吹き抜け施工の場合は

「床面積が少なくなる=その分安くなる」

という単純なものではありません。

 

なので建築コストが無駄に上がらないようにですね、

吹き抜け位置を調整したり柱を入れたりと

工夫しながら提案していく感じになりますね。

 

最終的にはいちばん大事なのは総予算ですから。

 

その中で吹き抜けやってみたりロフトをやってみたり、

ああでもにこうでもないとお施主さんと悩みながら

設計していくのは正直楽しいですからね~(笑)

 

そこを頭ごなしに「高級オプションです」と言われちゃうと

ちょっと萎えちゃうかなと。

 

まあやっぱりいろんな会社さんありますんで

その会社さんにこだわらずにいろいろ巡ってみても

いいんじゃないかなと思いますけどね。

 

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