こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は雨。今週はついに天気予報に雪マークがつきましたね~汗
「収納がたくさん欲しいです」というご要望は
間取り打合せの際ほぼ全てのお客様がおっしゃいます。
我々も例に違わずですね、なるべくご希望通りに
収納スペースを設けるんですけどもね。
「収納スペースの増大=コストパフォーマンスダウン」
という事は意識しておいた方が失敗は少ないと思いますよ。
これは何故かといいますと。
「収納スペース」というのは「物を仕舞う」という用途でしか
使えないスペースだからなんですね。
(そんなの当たり前でしょ!)という話ですけども
ここはよくよく考えていただきたいんです。
物を仕舞わなければその空間は
「仕切られたデッドスペース」
となりかねません。
その仕切られたデッドスペースを確保するために
間取りを広げて予算オーバーするか、
もしくは予算以内に抑えるために
代わりに部屋を狭くするか。
ここは試案のしどころですね。
なにも「収納をつけるな」というお話を
しているわけではありません汗
「余分に設けると無駄になり兼ねない」
という事なんですね。
(でも物は増える一方だし・・・しまう場所ないと困るし)
そのお気持ちもよ~く分かります。
なのでですね、そういう場合はロフト施工をお勧めしますよ。
ロフトはいわゆる「屋根裏スペース」なのですが。
ウォークインクロゼットを設けるよりもですね、
広さと施工費の面でコストパフォーマンスは上なんですよ。
しかもロフトの良い面は他にもありまして。
「捨てるタイミングが分かりやすい」というのがあるんですよね。
これは例えば。。。
ちょっと捨てるかどうか
迷うものがあったとするじゃないですか。
そういうものはとりあえずでロフトに隠しちゃうんですね。
それから2年~3年触らなかったらそれはもはや「いらない」物です。
思い切って捨てちゃいましょう(笑)
これがクローゼット収納の場合「いらない」の判断が難しいんですよね。
なぜなら一軍の「つかうもの」と混同して仕舞われてるからです。
ついつい毎日目に入るので脳内では
「いるもの」と判断しちゃうんですよね~汗
実は2年~3年ずっと触っていないにもかかわらず汗
こういう部分をよくよく検討しながら家づくりを進めていくと
じつは間取り自体省スペースでも大丈夫だったりしてくるんですよ。
今は特にですけども建築コストはアップしていく一方です。
その1坪アップが果たして有意義なものかどうかは
よくよくご検討くださいね。