こんにちは昌博です。
盛南地区は今日はくもり。午後は雨が降りそうですね~。
家づくりの後悔したポイントの一つに
「土地選びの失敗」というのがあるのですが、
実はある程度の土地の悪条件は建物で補う事ができます。
むしろイマイチだと思っていた土地が建物やアプローチの設計次第で
途端にすごく素敵な場所に生まれ変わったりもするんですよね。
ですので「いかに立地を活かした家づくりをするか」
これは設計士の腕の見せ所でもありますね。
かといってわざわざ悪条件の土地に建てるよりも
やっぱり好条件の土地をゲットしたほうが
設計の自由度は高いのは事実ですので汗
まずはなるべく家づくりで後悔する可能性を減らすために
土地での失敗を避けることが第一歩と言えますね。
ではみなさんどういうポイントを見逃してしまった為に
失敗してしまうのでしょうか?
よくある失敗ポイントを3つに絞って解説しますね。
1、不動産会社に任せきりにして失敗
これは土地探し失敗あるあるなんですけども、
決して「不動産会社さんが悪い」という訳ではありません汗
土地を買って家を建てる場合ですね、
微妙に役割分担が違うんですよ。
不動産会社さんは土地のストックが豊富で
売りたい人と買いたい人をマッチングさせるプロです。
その土地をどう活かすか、将来の暮らし方までは考えてくれません。
考えてくれないというか「分野外」なんですよね。
ですので不動産屋さんにお願いして購入した結果ですね、
整地にお金がかかったり間口が狭かったりなど微妙に
「家を建てづらい土地だった・・・」みたいな事も起こりがちなんですね。
ではどうすれば失敗が少ないか?といいますと。
土地探しの段階から建築業者と動くのがいいと思いますよ。
建築業者さんは家のプロですから
土地を見せた時に「そこに住むイメージ」まで描いてくれますから。
失敗も少なくなると思います。
2、分譲地の建築条件付き土地を買って失敗
これはいつも私が口酸っぱく喋っているところです笑
ただ正直今の業界のやり方にも問題があるところでもあります。
某〇〇ホームさんは積極的に土地の買い占めをしてますからね~。
分譲地を安く売って建物を割高にして利益を得る・・・
まあ商売の仕方としては上手かもしれませんけどもね汗
やっぱり家は一生に一度の買い物ですから。
変なトラップは少なくしてほしいものです。
3、住環境に適していない土地を購入し失敗
これはとっても難しいです。
絶対に「住んでみないとわからない」というポイントは
全て先読みできるものではありません汗
ただある程度はリサーチすれば分ったりもします。
ここだ!という土地を見つけたら
昼夜を問わずちょくちょく足を運んでみましょう~。
以上が土地選びで失敗しないポイントです。
が、
・・・番外編としましてもう一つ。
「土地を選ぶ前に間取りプランニングをして失敗」
これは最近多い失敗ポイントかもしれませんね汗
最近たまにあるんですよ汗
「土地はまだ決まってないですけども間取りだけください。」
正直これは家づくり計画としては遠回りするだけです。
せっかく作って気に入った間取りが
土地にはまらなかったら無意味ですよね。
その間取りがうまくハマる土地を探す・・・
なんていうのはちょっとナンセンスかなと。
そこは今一度ご一考いただければと思いますね。