こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。秋晴れという感じでちょっと涼しい朝でしたね~。
「よく『無断房の家』ってありますけども、
あれは断熱材がたくさん入ってるから
暖房しなくてもあったかいという意味ですか?」
みたいなご質問があったのでお答えしますね。
結論からお伝えしますと、
断熱材がたくさん入っていても暖房は必要です。
いやはや、確かに「無断房の家」なんて言われたら
「暖房器いらないんだ♪」みたいに思いますよね汗
お恥ずかしい話、私もこの業界に入った当初は
「断熱材たくさん入れたら暖房しなくてもいいのかな?」
なんて思った時期もありました汗
実際は全然そんなワケありませんでして。
断熱材には「発熱する機能」はないのでですね、
冷えきった空間に断熱材を置いても全然あったまりません。
要するに「断熱材」というのはあくまで
「熱を断ずる」ための機能しかないんですね。
ただ寒くない家づくりにおいて
この「熱を断ずる機能」は必須でして。
あったかい空気をずっと留めておくため、
いわゆる「保温」するためには
家の断熱力の高さが重要なんですね。
この部分の話を各メーカーさんが強調しすぎて
あたかも「暖房しなくてもあたたかい」みたいな
誤解を招いてしまっているのかなと汗
暖房器具はしっかり予算に見ておきましょうね。
我々もFFストーブ1台でも全館暖房ができるような
家づくりを行っていますが。
やっぱり使い方にコツが必要だったり温度ムラは出るのでですね。
暖房器具のグレードによって快適性はまた変わってきます。
まあそこら辺の話は置いておいて、
断熱材はですね、あくまで暖めたり冷やした空気を
「長く保温・保冷」するためのもので暖房器具ではない、
という認識はしっかり把握しておきましょう~。
・・・とはいえ家づくりは専門用語が多すぎて難しいですよね。
うちのホームページもいきなり「5分で分かる家づくり」と言っておきながら
「気密性能」とか専門用語バンバンでてきますから汗
これじゃ全然5分で分かりませんよと(笑)
ちょっとここは改善が必要かな~と感じておりますので
近々撮り直しますね汗