安倍館「断熱リフォーム」完成レポート

こんにちは昌博です。

盛南地区は今日は雨。今日は一日降りそうな感じですね～。

ここ数年うちのＨＰやyoutubeを見ていただいた事がきっかけで

家づくりのご縁をいただくケースは増えてるんですけどもね。

今回のお施主様は東京在住との事でですね、

本当にネットがなければ出会えなかったな～と改めて思います。

きっかけはお施主様からメールで

「焼杉を外壁に使いたいんですけどどうなんでしょう？」

というようなお話からだったのですがそこから気がつけば

100通以上メールのやりとりだけでほぼご契約に至った感じでしたね。

お施主様も

「こんな感じで契約まで決めちゃって大丈夫なんでしょうか汗」

とおっしゃっていましたが汗

完成後はとても満足していただき

「あっとホームさんに頼んでよかったです」と

おっしゃっていただけたのでホッとしましたね～。

最初に悩んだのは新築にするかリフォームにするかでした。

築50年で一度リフォームされていたのですが

台風で雨漏りするようになってそこがネックだったんですよね。

ただここの地域が埋蔵文化地域だったり

新築時の申請料金、地盤調査・改良など諸経費等を考えていったら

「リフォームのほうがコストパフォーマンスいいですね」

という事になりまして。

大規模な断熱リフォームの方向で行く事になったのですが。

やっぱりお施主様も東京にいらっしゃるので

気軽に現場を見れないのがネックでして。

なるべくその部分のストレスが無いように

動画で施工中の画面をお送りしたり

お写真等で打合せしたりといろいろ工夫させていただきました。

そういう部分ではかなり勉強させていただいたのでありがたかったですね。

あと印象的だったのが「気密測定」でしたね。

基本的には新築においては全棟気密測定を行ってまして、

0.3㎠/㎡以下になる事が多いのですが。

リフォームとなるとどうしても高い気密数値を出すのが難しいので

ご希望の方だけ測定していたんですね。

それが今回0.7㎠/㎡との事で・・・驚きましたね。

新築でも1㎠/㎡を切れずに

悪戦苦闘しているメーカーさんも多い中でですね～。。。

大向監督と棟梁の苦労の後を感じましたね。

これは完全に「寒くない家」になったなと。

冬の快適さを早くご体感いただきたいところです。