こんにちは昌博です。
盛南地区は今日はくもり。どんよりとしたお天気ですね~。
花巻のO様から資料請求をいただいたのは去年のこの時期だったんじゃないでしょうか。
当時はちょうど矢巾のN様邸の仕上げの真っ最中でして、
「今なら施工中の現場を見れますよ~」とN様邸にO様を案内したのが
最初だった気がします。
まずO様が驚かれていたのが間取りでしたね。
2階、ロフトと上がっていくにつれて
「え!?こんなに(1階と)関連性なくていいの?」
「え~!かなり自由ですね!」
としきりに驚かれていたのが印象的でした。
(すごい詳しいな~)と思いながらお話を聞いていくと
他の会社さんでも間取プランをけっこう作ってもらってたそうで。
そしたらご要望を伝える度に
「それは構造上できません汗」
「それはちょっと厳しいです汗」・・・
みたいな感じでですね。
なかなか思い描いたプランニングができない状況に
ストレスを感じていたそうです。
この原因はといいますと。
単純に「プランナーさんの腕がない」
というワケでもなくてですね。
根本の原因は
「ツーバイフォー(2×4)工法で建てる会社さんである事」
が大きいかと思われます。
・・・2×4工法を否定するワケではありませんが汗
どうしても「直下率」という概念がありましてですね。
上の壁と下の壁を合わせて構造を保たせる発想の造り方なので
制限が出てしまうんですね。
それと比較すると「軸組工法」は柱で支えていくので
そもそも概念が違うのでですね。
1階の間取りにあまり左右されずに
2階を形成できるんですね。
その時によく
「耐震に対しては大丈夫なの?」
なんてご意見もありますが。
柱の組み方と外枠面に耐力壁を設置する事で
頑丈な造りにしています。
そうなると間取りの自由度でいったらやっぱり
「在来工法」に軍配は上がるのかなと。
その後O様とは12回?13回ぐらいでしょうか。
プランをじっくり煮詰めていきまして。
その段階でも競合はいたのですがもう
「この間取はあっとさんじゃないとできないでしょ~」
「他にこのまま持っていっても再現できないと思うんでお願いします」
と言っていただけまして(笑)
ご納得の間取りで満足度の高い家づくりが
出来たのではないかなと感じますね~。
先日も「あったかくて最高です~」と
言っていただけていたので
「あ~よかったな」と(笑)
あ、「地形を活かした家づくり」の話をしたかったのですが
かなり脱線してしまいました汗
そこら辺は動画をご参照くださいませ(^_^;)