こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。春らしい天気ですね。
私も含めてですけども基本的には
日本人は「貯蓄好き」と言われてまして。
「今は貯蓄していても金利は付かない」という事は
なんとなく理解していてもですね、
「資産運用は考えずに貯蓄一択」
という方は非常に多いんですよね。
これはデータ的に見ても明らかでして、
「金融資産における金融投資比率」を見ると
アメリカ・・・47%
日本・・・16%
とまあかなりの意識の差がある訳です。
しかも日本の場合この16%の数字のほとんどが
富裕層のもののようですね。
2017年にUFJ銀行が調査したところ
企業勤めの人の45%が投資経験ゼロ(!)
とのことでして、いかに日本における
「投資のイメージ」が悪いのかが窺い知れますね。
正直私も証券会社に居た時は
「株なんてやるもんじゃない」とか思ってましたからね。
「100%損するものだ」なんて思っていましたよ汗
実際のところその考えは「単なる知識不足」だったというのは
証券会社をやめて建築業をやってる今になってやっと気付いた事です。
正直遅すぎです(笑)
まあ私の事は置いておいて・・・
「投資」はそれに関心がある人だけがやればいい、
というのは一昔前までの考え方でして、
今は「資産を預貯金だけで持っているリスク」を
考えないといけない時代に来ています。
日本が経済成長国だったらまた話が別ですが、
今は経済的にどんどん追い抜かれている時代になってきています。
要するに「日本の紙幣価値」が単純に落ちてきているんですね。
これどういう事に影響が起きるかと言いますと・・・
「昔は100円で買えたものが200円、
300円出さないと買えなくなってしまう」
という事なんですよ。
資産をもし預貯金だけでしか持っていなかったら
これもろに影響を受けるんですね。
これは家を持つことと関係ないようで実はすごく関係しています。
これから建てる家が「資産として成り立つ家」か
「資産価値ゼロとなり得る家」なのか。
ここはしっかりと考える必要はあると思います。
仮にですけどもね。
例えばある程度お子さんが大きくなって巣立って行って、
夫婦二人だけでコンパクトな家に住み替えようかな?
なんて将来考えた時に「ちゃんと売却益が出る家」か
「売るのにも苦労する家」なのか・・・。
将来的に楽なのはやっぱり前者なんですよね。
そういう家ができる時代に今は来ています。
車なんかもこれは当てはまる事でして、
単純な高級車よりも資産価値が目減りしづらい車、
もしくは売却時にほぼ値崩れしない車を選ぶというのも
賢い買い方ですね。
本当の意味で資産を目減りさせないためにも
買い物の仕方はご夫婦でよくよく話合うと
失敗も少ないのかなと思いますよ~。