こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は雪。また積もるんでしょうかね~。。。
「あったかい家を建てて快適に暮らしてもらう」
これがあっとホームのポリシーなんですけどもね。
その裏テーマとして
「コストパフォーマンスを大事にしましょう」
という思いがあるんですね。
あったかい家となると「高性能住宅」という事なので
コストはかかるワケでして・・・
(それってコスパの話と矛盾してない?)
と思われるかもしれませんが汗
これは暮らしていく時の
トータルコストを考慮した結果なんですよ。
寒い岩手では
暖房・給湯の費用がバカになりません。
そこを考えた時に
「一番コストパフォーマンスが良いのは
あったかい家をつくる事かな」
という考え方なんですね。
ただですね、資金計画が崩れるような計画はしないので
そこは安心してくださいね(笑)
なによりも大事なのは予算なので、
その中でコストパフォーマンス重視で考えていきます。
・・・え~とですね。
前置きが長くなってスイマセン汗
今回の件は「耐震はどう考えたらいいですか?
耐震等級3とかにしなきゃ危ないとネットで見ましたが・・・」
とまあ、こういうご質問があったんですね。
正直ですね~・・・これは業界の人は
「耐震3にするべき!」という論を唱える人が多いのですが・・・
「そこまでしなくてもいいんじゃないでしょうか~」
と言うのが私の見解です。
いや、どうしてもと言われればやりますけどもね。
他にお金を回した方がコストパフォーマンス的には
良いんじゃないかなと思ってしまいます。
といいますのも。
耐震等級3は「やりすぎ感」がすごいんですね汗
壁量や地盤杭の量が尋常ではないので
「そこまでやる?汗」というくらい
過保護な設計になるんですよ。
(でも熊本地震の件もあるし不安です・・・)
耐震を気にされる方のホンネはこれですよね。
そもそもですが。
熊本の大震災の時に倒壊した建物はですね、
ほぼ全て「確認申請」を通さないで建てていた物件との事でして。
「確認申請」とは・・・スイマセン説明を始めると記事が終わらなくなるので汗
詳しく知りたい方はググってみてくださいね~。
(すいません汗いつか説明の記事つくりますね汗)
ザックリ説明するとですね、
「建築基準法に適してちゃんと家を建ててるかのチェック」が
確認申請です。
それを行っていないという事は・・・
やっぱり適当に建ててたと言われても
文句言えないワケですよ。
いやはや・・・新築を建てる時に「確認申請」が100%必要な
岩手県からしてみたら信じ難い話なんですけどもね。
ここら辺の情報がないまま
耐震耐震!と言われたら
それは不安になりますよねと。
等級3を批判するワケじゃないんですけどもね。
ただなんとなく一戸建てにはやり過ぎなのかなと。
そこまでしなくても強い構造体は作れますからね~。
そこは設計力の腕の見せ所かなと思いますけどもね。
なので岩手で家を建てる場合はですね、
個人的にはけっこうどこに頼んでも
耐震に関しては安心して良いかと思いますよ。
もっと安心感が欲しいのでしたら
下の動画のような工法で建てると良いのかなと思いますよ。
コストを抑えつつ耐力が出せるやり方を動画で説明してみました。
私がちょっと若く見えるのはけっこう前に撮った動画だからです(笑)
ご了承くださいませ~。