こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。紅葉があっという間に終わってしまいそうですね~。
「キッチンをアイランドにしたいんですけども可能ですか?
また可能であれば気をつける点とかありますか?」
というご質問があったのでお答えしますね。
基本的には当社の場合注文住宅なので全然OKです。
施工事例はカウンターキッチンの方が多いので
「あっとホームさんはアイランドはできないのでは?」
と思われてしまったのでしょうか汗
全然できますよ~(笑)
「アイランドキッチン」とはアイランド(島)という名前のごとく
シンクや作業スペースが壁と隣接せずに
島のように配置されているキッチンです。
開放感があってオシャレなんですよね~。
ただ気をつけて頂きたいのはアイランドキッチンを採用する際には
「予算配分」をデリケートに見ないとちょっと危険です。
アイランドキッチンは割高になりがちなので
キッチンに回す予算をギリギリで設定しておくと
あっさり予算オーバーしてしまうんですよ。
一般的なキッチンよりも1,5倍から2倍は
普通にかかると思っていただければと思います。
これ、なんでアイランドキッチンだけ割高なのかと言いますとですね、
ザックリ見ても3点ほど理由あるんですよね。
それは、
①物自体が高い
普通の壁付けキッチンやカウンターキッチンと違って
「壁への隣接面がない」んですよね。
要するにどの面もしっかり装飾しないといけないので
材料費が単純に割高になるのがまず割高ポイント①です。
②換気扇が高い
上の写真を見て頂ければと思いますが、
換気扇が天井から出てますよね(赤い丸の部分)
この天井取り付けタイプの換気扇がお高いんですよ~(笑)
普通の壁付けタイプ(下の写真)と比べるとお値段的にもおよそ1,5倍の差がありますから、
これが地味に値段アップの原因になってるんですよね。
この壁付けタイプならコストは一般的です。
③LDKの広くする必要がある
そもそもの話になってしまうんですけどもね(笑)
アイランドキッチンにしてキッチン周りをどこも通れるように
動線計画をするとLDK自体のスペースが大きくなるんですよね。
間取り計画自体が大きくなるので
単純なスペース増によるコストアップが懸念されます。
以上の3点がアイランドキッチンが
割高になってしまう主な原因です。
ただですね~。
アイランドタイプのキッチンを採用されたら
やっぱり値段に見合った分の気分の良さは
他の比じゃないです。
絶対に自慢したくなります。
いや、せっかくですから自慢しましょう(笑)
アイランドキッチンを採用されたお客様からは
「人が集まるようになった」というお声をよく聞きますね。
みんな集まってわいわいお料理をするには
最適な空間になりますからね~。
これでいてしかも冬場はあったかいときたら
それはみんな集まりますよねと(笑)
そういう部分ではお金をかけただけの良さは
確実にあるのかな~と思いますね。