こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。今日も暑くなりそうですね~。
今時期だとシャワーだけで済ませる方も多いとは思いますが、
やっぱりお風呂を新しくするなら湯船にゆっくりと浸かりたいですよね~。
今は新築・リフォームどちらでも給湯システムに
自動お湯貼りや追い焚き機能は
当たり前のようについてくるんですけどもね。
けっこう悩むのは
「追い焚きとお湯入れ直しはどちらが得なんですか?」
というご質問への回答です。
これは一昔前なら確実に
「入れ直しが得です」と答えられたんですけどもね。
最近はかなりファジーになってきております。
というのも浴槽の性能がかなりアップしてきているんですね。
昔は「浴槽は冷めやすいもの」という認識が強くて
真冬なんかはお湯を入れて1時間足らずで
もう冷めてきてましたからね。
最近の浴槽は断熱材で覆われているのが
もはや通常使用となっております。
そうなるとどうなるか?
「次の日までお湯が冷めない」という
ミラクル現象が起きたりします(笑)
・・・とはいえフタをしっかり閉めるのが大事ですけども。
お風呂のフタも保温効果がありますからね。
特に断熱材入りの風呂フタなんかにすれば
「次の日も昨夜と同じ温度」というのはザラにある話です。
なのでですね、完全にお湯が冷めた状態でしたら
その時は入れ直しが正解だと思います。
逆にまだかろうじて温度を保っているようでしたら
「追い焚き」をしてもそこまで高コストにはならないかと。
ケースバイケースですね。
まあご間隔を空けずにご家族みんな
一斉に入っちゃうのが一番ですけどもね(笑)
もしどうしても感覚が空いちゃうようなら
追い焚きや入れ直しの検討の前に
「断熱蓋」の採用をご検討された方が
リーズナブルかもしれませんね。
それと同時に浴槽にお金をかけれるのでしたらやっぱり
タカラの高品位ホーロー浴槽ですね。
保温力は群を抜いてますがお値段は・・・
やっぱり予算との相談ですね(笑)
よく
「基礎断熱の家だったら浴槽を断熱材で覆わなくても
あったかいから大丈夫ですよ(笑)」
なんておっしゃる水回りメーカーさんもいるようですが
鵜呑みにしないでくださいね(笑)
冬場にいくら基礎が暖かいとはいえせいぜい27℃~29℃です。
お湯の温度は40℃ぐらいでお風呂に入りますよね。
その差は10℃以上ありますからね。
10℃も差があればそれは
断熱材がなければ冷めますから(笑)
ちゃんと断熱材で浴槽は覆ってもらうようにしましょうね~。