こんにちは昌博です。
盛南地区は今日はくもり。残暑がキツイですね~。
「コロナ倒産」という言葉が一般的になってきまして。
特にこれから家を建てる方は
「私が頼むハウスメーカーは大丈夫かしら?・・・」
と一抹の不安を抱えてらっしゃるケースも
少なくないのではないでしょうか。
なかなかそうは思っても
「おたくの会社は大丈夫ですか?」と聞くのも
なかなか勇気が要りますよね。
なのでですね、誰にも気を使わずにあなたがご検討中の会社の
「倒産リスク」を把握する方法をお伝えしますね。
それは「会社概要をしっかりと見る事」です。
以上です。
・・・
(そんな事言われてもピンと来ないわよ!)
はい(笑)
そうですよね(笑)
会社概要って一番つまらないというか(笑)
見てもいまいちピンとこないので
読み飛ばす方がほとんどなんですよ。
ただですね、ここにその会社さんの
「倒産リスク」がしっかりと出てますので
この際に見方をしっかり把握しておく事をお勧めしますよ。
以前にチラッとこの件に触れたんですけどもね。
まずはいちばん大事なのは
「その会社さんの資本金がいくらか?」という部分です。
ここに「倒産リスク」の情報は全部詰まってる、
と言っても過言ではないかなと。
資本金は会社のいわば基礎体力です。
ここが少ないとやっぱり危ない訳ですよね。
ただですね、「資本金が少ないからダメなのか」
というと一概にそうとは言えない部分もありますよ。
それは「会社規模」ですね。
例えば会社が個人事業のように
従業員数が2~3人みたいな場合は
ほとんど経費がかかってないワケです。
いわゆる「家族経営」みたいな会社さんですね。
この場合は資本金が少なくても
倒産リスクって意外と少ないんですよね。
それが逆に「資本金は少ないのに大所帯」
みたいな会社さんはちょっと心配かな?
というところですね。
それでも資金繰りがしっかりしていれば
問題ないんですけどもね。
ではそもそもの話で
「なぜ資本金が少ないと危険か?」といいますと。
もし仮に赤字が膨らんだ時に「体力が持たない」んですね。
まあ商売は赤字を出さないのが一番大事ではありますが(笑)
どうしても経営は山あり谷ありですからね。
売上が振るわなかったら
赤字を受け入れなければいけない時もあるものです。
その際に例えば資本金が300万円とか500万円とかだったら・・・
う~ん個人的には1000万円でもちょっと心配かと思いますけどもね。
赤字をカバーする「食いぶち」がすぐ無くなってしまうので
「債務超過」に陥りやすいんですよ。
「債務超過」とは負債が資産を上回ってしまう現象なんですけども。
この状態になるととても銀行さんに対しての評価が落ちます。
そうなるとお金を貸し渋られて倒産の可能性が出てくる訳です。
これを避けるためにはやっぱり
資本力はとても大事かと思いますね。
なのでもし
「この会社で建てたいけどもなんとなく不安・・・」と感じた時は
直接聞くのが一番ですが。
聞く勇気がない時は「会社概要」の
資本金と会社規模をしっかりと見るようにしましょう。