盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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24時間冷房はおすすめ?

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日は晴れ。今日もかなりのカンカン照りですね~。熱中症には気をつけましょうね。

 

やってきましたね猛暑地獄(笑)

 

9月下旬ぐらいまではこのうだるような暑さが続くのでしょうね。

 

岩手は猛暑日は少ないと言われてますが

それでも年々最高気温は高くなる一方ですからね。

 

暑さ対策もスルーできなくなってきました。

 

実際のところよくご質問いただくのが

「断熱性能が高い家は夏暑いの?」

というお話なのですが。

 

ここは安心してくださいね。

 

「あったかい家は夏涼しいんです」

・・・なんかのキャッチフレーズみたいですけどもね(笑)

 

断熱性能や気密性能が優れた住宅ですと

外の温度をシャットアウトできるワケですから、

夏場は室内の方がヒンヤリと感じるんですよ。

 

「保冷効果」とも言いますね。

 

なのでですね、

「なるべく夏場は窓を開けないでくださいね」

とお引渡しの際にはご説明してるんですよ。

 

なぜならせっかく保冷状態を維持しているのに

窓を開けたら熱気が入ってきますからね。

 

熱気を入れたら最後、今度は「保温効果」で

なかなか家が冷めないんです汗

 

この現象がよく

「高性能住宅は夏暑い」

なんて誤解される所以です。

 

なんでもそうですが正しい使い方をしないと

せっかくの効果も半減ですからね。

 

夏場は特に窓の開け閉めには注意が必要ですよ。

 

で、話が変わりますが今回の本題なんですけどもね。

(前振りが長い笑)

 

「24時間全館暖房が可能という事は

24時間全館冷房も可能なのですか?」

先日こんなご質問を頂きまして。

 

結論から言うと「その通りです」

という事なんですけどもね。

 

ただ気をつけてほしいのは冬場と違ってですね、

「結構な猛暑日は数日ほど」しか続かないんですよね。

 

夏場は。

 

なのでですね、24時間全館冷房を行う期間って

本当に短いのかなと。

 

かなり暑いな~と感じる日でもですね、

深夜の3時~朝方5時はけっこう気温が

落ち込んでる事が多いんですよ。

 

そうなると24時間冷房をつけてるよりも

タイマーで3時頃に切れるようにしておいた方が

ランニングコスト面ではお得になるケースが多かったりします。

 

これが冬場と夏場の違いですね。

 

冬場だったら深夜が一番冷え込むので、

「暖房は点けっぱなしにしましょう」とお話します。

 

もともと「冷房は苦手」という方も多いのも事実ですからね。

 

基本的に冷房を使う目的は

「まわりのものを冷やす」事ですからね。

冷房をつけるいちばんの目的とは

 

と、いう訳で。

 

暖房と冷房、それぞれの特徴を抑えて

効率の良い動かし方を探ってみてくださいね。

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