こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。今日も暑いですね~。
「あったかい家づくりを検討していたんですけども、
どうにも学区と通勤の環境の折り合いがつかなくて・・・
なのでマンション購入を視野に入れてるんですが止めたほうがいいでしょうか?」
こんなご相談をこの前されまして。
いやはや、回答に相当悩みましたね~・・・
「あったかい家を建てた方が良いよ~」と言いたいところですが、
やっぱりお子様の学区問題ともなると「優先順位」が
とっても難しいポイントなんだと思いますね。
なので私は
「なるべく値崩れが起きづらい場所を狙うのなら
マンションの選択肢はありかと思いますよ。」
とお答えしたんですけどもね。
どうしてもこれからの時代は「家で得する人損する人」が
はっきりと二極化してくる時代だと思うんですね。
ようするに「安物買いの銭失い」が致命的になってくる時代といいましょうか。
物の価値を見誤るとどんどんリカバリーが
効きづらくなってくると思うんですよ。
これは家だろうがマンションだろうが同じでして。
マンションで後悔されている方は
「売却時の値崩れがひどい」場合がほとんどです。
そうなると転居は夢のまた夢、というか
もはや転居の発想は捨てなきゃないですよね。
それか無理やり安く貸すか、というところでしょうね。
なので「資産価値が低くなる」と将来の選択肢が
極端に少なくなるんですよ。
なので「投資用マンション」なんて一時期流行りましたけども、
似た発想ですよね。
少々高かろうが将来の資産の目減りを
リスクヘッジ(リスクを抑える)する感覚が大事になってくるんですよ。
この感覚が優れてる方はすごいですよ。
「立地の良い場所にマンション買ったんですけど
20年住みましたからね~。
そろそろ売ろうかな~なんて(笑)
そんでこの前査定してもらったら
買った値段とほぼ同額で売れるって言われましたよ~!ラッキー♪」
・・・実際にこういう方いますからね(笑)
幸いご相談者様はご年収も高く、
立地条件の良いマンションを選べる方だったというのもあるんですけどもね。
なぜこういう話をするかといいますと。
「マンションは若い頃なら良い」と思います。
温熱環境が多少悪くてもガマンできますからね。
今の〇〇〇レーベンとか高級マンションもですね、
やはり温熱環境まで求めると限界があるんですよ。
健康住宅にはやはり断熱・気密・計画換気は必要不可欠ですからね。
なのでお子様が大きくなったら値崩れしないうちに
マンションを売却or貸し出す⇒
ご自身は学区に縛られない場所にあったかい家を建てる。
学区や家庭環境の問題で新築のご検討を断念される場合
これがいちばん失敗しない人生設計かなと思いますね。