あっとホームに頼もうと思ったことのきっかけに、二十四時間太陽熱床暖房があったからだ。
昨年の東日本大震災のときの停電が忘れられない・・
知り合いや友人たちとも
(これからのエネルギーは どうなるんだろうね・・)
そんな話題が持ち上がるこの頃である。
昔に戻って、薪ストーブ・・農家でもないし、そうもいかない。
こんな北国の盛岡でも 太陽熱床暖できるのかなー
曇りや雪の日がつづいたら、灯油で補助暖房というけど・・
屋根のパネルに雪が積もらないかなー
あっとホームなら、断熱や気密はしっかり造ってくれそうだから、それは安心だとして・・・
しかし補助金も魅力だなー
太郎はなかなか決断できなかった。
そのとき、あっとホームの斎藤さんが、
(八戸で住んでいるところを見せてくれますから、いってみませんか?
決めるのは、それからでもいいのでは?)と言ってくれた。
思い切って、家族で出かけた。久しぶりに子供たちと一緒のドライブだ・・
気軽な気分で出かけた・・
・屋根の勾配はあるほうがいいですよ・・
・雪はつるっとすべりおちますよ・・
・一階部分のみ床暖だから、吹き抜けはあったほうがいいけど
・うちは吹き抜けはないけど、それでも温度差は一~二度・・2階は寝室だから
気にならないですね・
・夏は、太陽のお湯がふんだんに使えますよ・・
・できるなら真南に屋根があるほうがいいですよ・・
電気料金や、灯油代なども教えてもらった。
見せてくださった奥様は気さくに、気持ちよく話をしてくれた。
今までの家は とにかく冬は寒くて、家族はストーブの前から離れない状態・・
妻の冷え症が気になっていたことが 決め手となった。
そうだ!太陽熱床暖房にしよう!
【つづく】