こんにちは昌博です。
盛南地区は今日はくもり。午前中はちょっと雨がパラついてますね~。
「家の購入」と考えた時に注文住宅・企画住宅・建売・中古住宅etc・・・とまあ
いろいろ種類があるので選ぶのが一苦労なワケですが。
「まずは価格帯から選ぶ」という方がほとんどかと思いますね。
といいますのも、先日こんなご質問があったんですよね。
「月々3万円の住宅ローンで家が建つ~みたいな
広告を見かけますけど本当なんですか?」
正直ですね~、「ちょっとわからないですね~・・・」としか
お答えようがなかったんですよ。
普通に考えるとまあ建売かな~?とも思ったんですが
それにしてもやっぱり安すぎるかな~?とか。
いろいろ考えましたけどもね(笑)
考えられるのは「本体工事のみの表示」だったら
あり得るかもしれないですね。
ローコストメーカー等で本体、ようするに給排水の工事や
地盤改良・各種登記といった「建物の工事以外にかかる諸経費」を
差し引いて考えればあるいは・・・という感じです。
そうなればよく本体価格800万とかたまにチラシ見ますからね。
ただその時に気をつけないといけないのはやはり先ほどの
「諸経費」が別で請求されるという事です。
「建物だけだと月々3万でいいけど諸経費200万とか・・・聞いてないよ!」
なんていうお話は本当に住宅会社とのトラブル話でよくありますから。
気をつけないといけないポイントは他にもあって
躯体が極端に安いと本当に「造りはシンプル」だと思います。
「住めないことはないけど・・・もうちょっと設備ほしいよね」
という感覚ですね。
断熱性も気密性も
当たり前のように度外視だと思うのでですね、
満足感を得るにはどうしても追加オプションとして
お金がかかるシステムじゃないかと思います。
う~ん、、、実際のところは直接聞かないとわかりませんけどもね。
どうしてもそういう家をご検討されるとしたら
メーカーにしっかりと実際のトータル費用の確認が
一番大事かと思いますよ。
車や家電と違って家だけは何十年もそこで「暮らす」商品ですから。
本当に失敗はしてほしくないなと思っております。
「安い!ラッキー!」と飛びつく前に「何で安いのか?」とですね。
家づくりにおいては充分すぎるほど時間をかけてもいい・・・と言いますか、
むしろ納得できるまで時間をかけて選ぶべきかなと思いますね。