こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。やっと雨が上がって気持ちのいい天気ですね~。
先日もお客様から聞いたんですけどもね。
「今月末までに契約してくれたら見積りから100万値引きします!」とかですね。
どことは言いませんがそんなセールストークをする会社さんは結構あるみたいです。
まあ月末までに数字が欲しいんでしょうね。
そんな営業さんの思惑が感じられるトークなのですが(笑)
最近は
「値引きはできませんがエアコンと家具とキッチン収納と・・・etc
トータル300万円分の商品をサービスします!」
みたいなですね。
金額は変えれないけどサービスを盛り込む的な。
いやはや300万分はすごいな~と思いますが。。。
なのでですね月末に契約するように交渉すると得しますよ~
というお話ではありません(笑)
「やった!値引きラッキー♪」と鵜呑みにせずですね。
「なぜそんな簡単に値引きできてしまうのか?」
ここのカラクリを知っておくと家選びの失敗も
少なくなりますよというお話です。
ではそもそもなぜそんな簡単に「値引き~」やら
「サービス盛り込み~」やらできるのかと言いますと。
単純に最初に提示されたお見積り金額に
「乗っけてる」といいますか(笑)
最初から余剰金としてイレギュラーの経費を
計上してるんですよね。
家だけは車や家電を買うのと違って
出来上がる前に買う仕組みです。
見積りどおりに家が完成するかは
出来上がってからじゃないとわかりません。
もし家を建ててる最中に想定外の費用がかかったら、
そのお客様からもらったお金から捻出します。
逆に言えば建てる側としてはいろいろ頑張って
経費を抑えれば抑えるほどお客様から貰ったお金が
利益として残るワケです。
なので「値引きします!」とか「サービスであれこれ付けます!」
みたいな話があった時はですね。
ラッキー♪と喜ぶ前に「建物に手を抜かれるんじゃないか・・・?」
という心配をする必要があるワケです。
「契約してからなんか話と違う・・・」
実際ですね、こんなトラブルはよく聞くお話です。
「良い話には何かある」これは何でも言える話なので
しっかりと見極める「目」は養っていきたいですね。