こんにちは昌博です。
盛南地区は今日はくもり。小中学校・高校が全国的に臨時休校で
負担が増えている親御さんも多いのではないでしょうか。。
お身体にはくれぐれもお気を付け下さいね。
家を建てたら家計がキツイ・・・
実はこれですね、不思議な事に「家計がキツクなる・ならない」は
「収入の多い・低い」とはあまり直結してないんですよ。
収入の多い方でも家計が圧迫されてるケースはよく見られます。
なぜなのか?といいますと。
「返済比率が年収にかかわらずみなさん同じ」
だからなんですね。
なんのこっちゃ??って話なんですけども(笑)
「返済比率」とは毎月の収入に対する月々の返済額の比率です。
・・・わかりづらくてスイマセン(笑)
基本的に銀行は住宅ローンを査定するときに
「返済比率」を基準に考えます。
いわゆる月々の給料から毎月いくらまで返済可能か?
という返済の比率ですね。
概ね35%以内がマックスといわれてますけど・・・
ちょっと現実的ではないので無難に17%ぐらいで考えてみますと、
例えばご夫婦合算で月々の収入が50万とした場合ですね、
その17%、つまり8万5000円が月々返済となります。
この計算ですと、例えばローン金利1%だったと仮定して、
35年返済ですと、およそ3000万ほど借りれますかね。
と、いう感じで「返済比率」を重視して考えるんです。
なので年収がそれぞれ違ってもみなさん大体似たような返済比率になるので
この比率が高いとみなさん同じように「家計がキツく」なるんですよ。
しかも年収が高い方ほど返済比率を高くしてしまうケースが多いので・・・
となるといかにこの「返済比率」を押さえるか?
ここがポイントになります。
が!
そこだけ見ていてもなかなか家計は改善できるものではないかなと。
個人的には感じています。
なぜなら銀行金利がほぼほぼゼロですから・・・
頑張って返済比率をおとして月々の返済額をおさえても
通帳のお金は微動だにしてません。
返済比率を抑えるのはなるべく
「お金を減らさない」という施策にはなりますが
根本的な問題解決にはなってないと感じるんですよね~・・・
じゃあ解決策はあるの!?というお話ですが。
・・・ちょっと記事が長くなってしまったのでその話はまた今度書きます(笑)
まずはご自身にあった「返済比率」を把握するためにも
しっかりとここは押さえていてほしいかなと思っております。