こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は雪。このまま暖かくなるかと思いきや突然の雪でしたね~。
「世帯人数」というのがありまして。
いわゆる「一世帯あたりの住んでいる人数」ですね。
これが年々減ってるんですよ。
最新のデータは2,47人という事でですね、
ついに3人を切ったそうです。
おそらく一人暮らしの方が増えてるのが
原因かな~とは思うんですけども。
実際のご家庭でもですね
「ご夫婦二人暮らし」のご家庭や
「ご夫婦二人、お子様一人」という形態も
増えてるようです。
そうなってくると気をつけたいのは
「間取プラン」ですね。
「その間取プランお子様重視になってませんか?」
ということでですね。
一人っ子のご家庭は特に
子供部屋を広くつくってしまうケースが
往々にしてあります。
お子様の部屋を広くて快適スペースにすると
何が問題になるのか?
これは以前チラッとお話しましたが
「子供はいずれ巣立つ」というのが
まあ一般的です。
具体的にはお子様が子供部屋を使う期間は
平均すると8年、長くて10年と言われてます。
だいたい10歳ぐらいに子供部屋を使い出し、
18歳で高校を卒業するあたりに家を出る。
そういうスタイルが一般的かと思われます。
そんな中ですね、家のローンは今は35年が主流でしょうか。
言うなればローン期間の3分の1にも満たないのが
「子供部屋の使用期間」なんですよね。
そういうスペースを重視して広くした場合
やっぱり何気にもったいないんですよね。
「子供が巣立ったら違う用途の部屋にする」
なんて方法もあると思いますけども。
お子様の荷物が部屋にありますからね~。
「帰ってきた時私の部屋ないじゃないの!」
なんてお子さんに言われたらですね
下手に部屋を模様替えできないワケです(笑)
そうなると
「たまに帰郷するお子様のための部屋」
という本当に使用用途がタマにしかない
「開かずの間」になるケースも多々あるんですよね~(笑)
なのでどこに家族がメインでいるのか?
お子様をどこに居させたいか?
ここら辺をじっくり考えてですね、
「今だけ住宅」になるのを避けてプランニングしていくのが
後々まで暮らしやすい家にポイントかな~と思いますね。