こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。寒い朝でした。いや~しかし昨日は降りましたね~(笑)
「土地に1000万、建物に2000万で合計3000万あれば建てれるよね」
みたいな感じでですね、ざっくりと予算組していると
あっさり予算オーバーしちゃうんですよ。
その原因は「諸経費の見落とし」なんですが
家を建てる場合この「諸経費」は無視できない存在なんですね。
いちばん気をつけないといけないのは
「地盤改良費」の存在ですね。
もし仮にあなたが買った土地の地盤が弱い場合ですね
そのまま家を建てれないんですよ。
「地盤改良工事」をして盤石な地盤にする必要があります。
もしこの改良工事をするとなった場合
80万~100万ぐらいはかかるんですね。
しかも厄介なことにですね~いざ家を建てるための
「地盤調査」をしない限り地盤改良が必要かどうか
正確には分からないんですよ。
ここを甘く考えていて予算を大幅オーバー、
というお客様の失敗談はよく聞くお話です。
なので最初に100万ぐらい余分に多く予算を見ておく必要があります。
かからなければそれはそれでラッキーという事で
後から家具とかにお金を回すこともできますもんね。
それと案外痛いのは「ローンの保証料」です。
だいたい銀行によって設定額が違いますが
金利が安いと高い傾向があるように感じますね~。
まあこれは必要経費なのでかかるのは
しょうがないんですけどもね。
このお金を手元の資金から捻出できるかどうかで
金利が変わる銀行さんもあります。
要するに「ローン保証料の分も住宅ローンに上乗せして借入れする」
という状況ですね。
手持ち資金がほぼゼロ、という場合
こういう選択をせざるを得ないワケですが。
この場合あっさり銀行のローン金利が0.2%アップ、
とかになってしまう銀行さんも多々あります。
昔のローン金利に比べれば
「そのぐらいアップしたところで~いいじゃん」
なんて言われそうですが。
やっぱり35年という長い期間の借入ですから
0.2%でもけっこうボディブローのように効いてきます。。。
なので最初のローン会社選びの前に
保証料を手持ち現金から出せるかどうか?
ここを基準に選択するのも手かと思いますね。
やっぱり「頭金ゼロでも建てれる時代」
とは言われる昨今ですけども
「頭金があった方が有利」というのは
今も昔も変わらないですね~。