盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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坪単価で比べると失敗する大きな理由とは

こんにちは昌博です。

 

盛南地区は今日はくもり。あいかわらず寒いですね~。

 

いやはや、「なるほど大手メーカーさんはそういう仕組みなのね~」とですね。

 

先日ちょっと考えさせられたんですけども。

 

先日といっても去年の暮れですけどもね(笑)

 

ちょっと某大手ハウスメーカーの営業マンさん、

といっても(元)営業さんとお話する機会がありまして。

 

その時ざっくばらんに洗いざらい教えてくれまして(笑)

 

まあ裏事情って言うんですかね、

営業の仕組みといいますか会社の制度といいますか・・・。

 

その時若干恨み節も入ってるようにも感じましたけどね、

気のせいですか(笑)

 

その時びっくりしたのがですね、

「今月の坪単価」ということで本社から月ごとに通達があるそうで。

 

「今月はこの坪単価でお客さんに提示しなさい」

と本部から命令があるんですって。

 

毎月坪単価変わるんだ~・・・

 

というか坪単価でお客さんにお話してるんだ~と。

 

ちょっと私達とは真逆な発想だったんでびっくりだったんですね。

けっきょくあっとホームさんの坪単価っていくらなの?2

 

「むしろ坪単価しか知らないんですよ。建物の原価は教えられてませんでした。」

と元営業マンさん。

 

・・・これもまあ衝撃だったんですけどもね。

 

う~ん、まあ経営者サイドからみたら

下手に原価知られたらまずい事があるのかな?とですね。

 

利益率と自分の給料があってない的な。

営業マンはすぐ逆算できますからね。

 

まあ実際にその方もおっしゃってましたが

「基本給は最低ライン」だったとの事。

 

基本はボーナスで稼ぐんだそうです。

 

ボーナス査定は契約の数だそうで。

 

「身内(社内)で契約の取り合いはお決まりですから

周りに心は許せませんでしたね。」

 

それはそうなるよな~と。

 

お話を聞きながら【弱肉強食】そんな言葉が浮かんできましたよ・・・。

 

「なので坪単価の駆け引きがとても大事なんです。

(来月の坪単価は〇〇万円上がりますから、

今月のうちに契約しましょう)みたいな。」

 

「これお客さんのためになってるのかな~?と

疑問になったんで辞めました。。。」

と元営業マンさん。

 

う~ん・・・前にもチラッと業界の闇に触れましたけども。

住宅業界の闇を感じる出来事

 

元某大手営業マンさんの話は

リアルな闇を感じましたよ。

 

実際そのメーカーさんは悪い会社なのか?

というとそういうワケではありません。

 

住宅の品質はとても良いと感じます。

 

ただですね、売り方がお客様目線に立てているのか?

というとやはり疑問ではありますけども。

 

ここら辺は正直どの会社さんも苦労してるんだなと改めて感じましたね。

 

ちょっと題名から脱線した内容になっちゃいましたけど(笑)

 

要するに坪単価を比較材料にして家選びをすると失敗しやすいのかなと。

 

坪単価を駆け引きの材料として営業してくる会社さんもあるのでですね、

やはり大事なのは予算と建物の総額かなと思いますね。

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