こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は曇り。ちょっと肌寒い天気ですね~。
家の断熱材はいろいろありまして
各メーカーそれぞれ推奨する断熱工法があります。
それこそ調べていくとどれがいいのやら・・・?という感じでですね。
ここでまず訳分からなくなるポイントでもあります。
あっとホームではダブル断熱を推奨しておりますが
今のところ内断熱+外断熱はお互いのメリットデメリットを補う工法なので
安定感が気に入っているのでおススメしております。
ただですね、世の中にはダブル断熱以外にもいろんな工法があるので
気に入った断熱工法があればお気軽にご質問くださいね。
以前ご自宅を検討中のお客様から
「セルロースファイバーってどうなんですか?」
とご質問がありました。
「セルロースファイバー」とは簡単にご説明すると
新聞紙にホウ酸を混ぜた断熱材となります。
材料がエコロジーなので身体に優しく
ホウ酸効果で防火性・防虫効果に優れた断熱材ですね~。
アメリカではよく使われてるようですね。
結論から言えば「全然OKですよ」と。
正直気に入った断熱材があればご相談頂ければ対応します。
実は前にもセルロースファイバーをやりたいというお客様がいらっしゃいまして。
採用させていただいた事もあります。
ただ現場が新聞紙が舞い散りすごい事になりましたが(笑)
ひとつ注意点とすればセルロースファイバーは中側に断熱するものなので
どうしても内壁の柱は露出してしまうんですね。
なので熱橋(ヒートブリッジ)の問題が出てきてしまうので、
外断熱は必須です。
前に施工したお客様も外断熱+セルロースファイバーの
ダブル断熱にしました。
なので気になる断熱材や工法があれば何でもご相談くださいね。
欧米では断熱材のストアがあって自分で選んで買えるシステムになっているそうです。
いわゆるホーマックをもっとマニアックにしたようなお店ですね(笑)
ただ、欧米人からしてみたらマニアックという意識は無いみたいですね。
分かりやすく熱抵抗値の表示が統一されてるから選びやすいというのもありますが
基本的に何でも自分で選んで買う文化が定着してるからなんでしょうね。
日本では各メーカーの表示がそれぞれ違うのでなかなか
自分で判断して買うのは難しいと思います。
なので分からなかったら聞いてください。
デメリットを補える材料でしたら採用もアリだと思いますね。