こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は曇り。桜が待ち遠しいですね~。
ただ今断熱リフォーム中の現場ですがかなりのスケルトン化が進んでいます。
どうでしょう。かなり明るくなりましたよね?
2階も一度ほぐしてしまったので
日の光がダイレクトで入る状態となってます(笑)
テレビ番組の「劇的ビフォーアフター」並みの迫力となっておりますね~。
動画を見てもらえばお気づきかと思いますが、
内壁を取っ払うと中の木材はけっこうしっかりしております。
昔ながらの木造住宅、それも軸組工法で建てられた建物の特徴は
このように躯体が何十年経ってもがっしりしてるんですよね~。
もちろん水回りだった部分とかですね、
若干の腐敗がある部分も確かにありますが
新しい木を継ぎ木すればまた丈夫な躯体となります。
ここは大工さんの技量に左右される部分ですので、
新築よりリフォームのほうが難しい所以です。
ある意味大工さん泣かせとも言えそうですが
「難しい現場こそやりがいがある」とおっしゃってくれるので
大工さん方には感謝しかありません。
苦労とは裏腹にですね、建築費用としては
やはり新築より抑えられるのは魅力です。
動画でも解説してますが、ポイントとしては
「外壁寸法を変えないこと」です。
建築費用で大きくウェイトを占めるのが基礎工事の施工費用ですね。
基礎コンクリートの代金はけっこうします。
似たような話でですね
平屋建てで横に面積をとるより2階建てで縦に面積をとっていったほうが
費用が抑えられる、というのがありますが。
これも基礎のコンクリート費用を抑えたほうが
トータルの建築費用が安くなる、という原理と同じです。
断熱リフォームの場合、基礎そのものを昔のまま活かすのでですね
(当然地震に耐えれるように補強します)
基礎工事がすごく浮く、という特徴があるんですよね~。
と、いうことで次回は今貼らさっている床も全部とっていきます。
そこから床下にビニールを引いて吹付断熱を吹いていきますので
是非おたのしみに!