こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。やっぱりまだ朝方はヒヤっとしますね。
昭和の初期までは「家相は迷信」と言われてたそうでして。
建築家の視点から再評価したのが「清家清(せいけきよし)」という有名な建築家ですね、
そこから家相は科学的根拠をもって一般的になったんですよね。
詳しくはwikiを見て下さい(笑)
なので今の家相学の考え方は一般的には
この清家さんの考えがベースになってるんですけども。
昔は気密性能、断熱性能という考え方は進んでいなかったので
いかにその土地の風土に合わせて快適住宅を建てるか?
ここが重要だったワケでして。
東西南北、どこが寒くてどこが暑いのか?
これが清家さんのいう家相学のベースになってます。
例えば「鬼門にお風呂やトイレは不吉だから良くない」
いわゆる鬼門というのは東北の方位ですね。
十二支時刻でいくと丑の刻、寅の刻の間です。
丑の角(つの)、寅の牙(きば)で鬼。
それが鬼門の語源らしいですが
鬼門というのは東北の方角で寒い場所。
そこにトイレやお風呂があると寒くてあたって倒れるので
「不吉な方角」と言われる由来なんですけども。
今の家づくりは果たしてそうでしょうか?ということになってきますね。
断熱、気密を吟味した家は極端な話
「気候を無視した設計」になります。
⇒https://www.atto-home.jp/5minutes
・・・う~ん「気候を無視」というとなんか違いますかね(笑)
気候をしっかり対策して建ててていく・・・という事ですね。
すいません話が脱線しましたが(笑)
何が言いたいかといいますと、
「そこまで家相学にとらわれなくても大丈夫ですよ」と。
昔ですね家相風水の先生と一緒に仕事をする機会がありまして。
その先生も
「家相を意識しすぎて家事動線を無視した間取りは逆に運気が下がる」
そんな事をおっしゃっていました。
やはり大事なのはなにより「快適な暮らしができる間取づくり」ですね。
そこを意識していくのが大事かなと。
⇒https://www.atto-home.jp/6043
動画で説明してみました。