こんにちは昌博です。
3日間ほど東京に行ってまいりました^^
おかげでスカイツリー等を見てきました。
すごい混み具合と、高さにおどろきの連続でした^^;
私のお休み中にFF床暖について、
お客様からご質問をいただきました。ありがとうございます。
「高気密・高断熱ではない新築にFF床暖を試みたいのですが…」
というお話でした。
FF床暖に興味を持って頂けて非常に嬉しかったです。
同じように考えていらっしゃる方が多いのでは?と思い、
今回ブログに書かせていただきました。
FF床暖は、足元が暖かくて非常に快適ですが、
いかんせん、高気密・高断熱ではない住宅には向かないです。
それは、どうしても、熱が上から逃げてしまうからなんですね。
熱が逃げるという事は、寒いという事です。
寒いと、ストーブをガンガン焚かないと、
暖かくならないという事なんですね。
そうなると室内は寒いのに、床だけが熱く、
足の裏が低温やけどになる可能性もあります。
そして、光熱費も高くついてしまうので、お勧めはできないんですね。
例え、基礎をしっかり断熱しても、壁、屋根の断熱が弱いと、
どうしても熱は逃げてしまいます。
壁、屋根、そして窓をしっかり断熱する事、
そして気密の施工をしっかりやる事で、
快適なFF床暖が実現可能になります。
やはり、高気密・高断熱に出来なかった場合は、
なるべく暖房器具は、直接暖かさを感じられる
位置に設置したほうが良いです。
構造に合った暖房で、失敗しない家づくりをしてくださいね^^