大阪での大工時代の話です。
お弟子さんが3人いた当時の話で、この話はよく笑われます。
大阪で大尊敬している大先輩で 脇輝彦さん (この方は大工さんではありません)。
この人は何でもできるスーパーマンです。本業は?と聞けば童話の本を作成中といいます でもある時は高級銅鍋のトップセールスマン、 あるときは中小企業の企業回復のアドバイサー。何が何だかわからない人です。NHKのテレビを見てた時 対談で脇さんが出ている。なんだ なんだ?わけのわからない人です。でもすごい人です。
その人が 私と逢うといつも 戸塚君悩みはあるか?と聞くんです。仕事命の人間でしたので 悩みは 弟子のこと いつもお弟子さんのグチなんです。それを言うと そんなのは時間が解決する。デスカッションする価値がないと 却下です 軽くあしらわれます。それで いつもいつも却下ですから 悩んでいないモノをぶっつけることにしました。またきました・・・戸塚君悩んでいることがあるか?と・・・・・
あるある 愛について悩んでいます。 「愛?なんだそれは」 。弟子にどんな愛情で接したらよいか悩んでいます。と答えたら 自分は全然悩んでいないのに。 成長したなーというんですよ。その件はデスカッションする価値があるということで 酒も飲まずに朝の4時まで議論です。本当に思い出に残る青春でした。
会社で脇さんの話をしていたら、それは面白いからブログに書くべし。という声があり若いときの恥をかきました。