こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は雨のち晴れ。かなり冷え込みましたね〜。
前回繰り上げ返済で少しでも借入期間を短縮するべき、
というお話をしたのですが。
繰上返済をですね、早い段階で行う重要性はもう一つありまして。
それは「ローンスタート時は元金より利息を多く払ってる」
からなんですけども。
これはですね、どうしても今の住宅ローンの主流が
「元利均等払い」という仕組みが多いからなんですけども。
この「元利均等払い」・・・どういう仕組みなのか?といいますと、
月々の返済額を均等にしてですね、
無理のない返済計画で返していく仕組み・・・と
一見とてもありがたい仕組みではあるんですが。
どうしても仕組み上、最初のうちは元金より利息の割合が多いんですね。
具体的にわかりやすくいうとですね、
例えば月々7万の返済計画を立てたとしますよね。
そうするとローンスタート時の返済額の内訳は利息5万:元金2万、
という感じですね。
あくまで例ですけどね。
(え?それじゃ元金がなかなか減らないじゃん!)
という訳ですが、そこがデメリットということになります。
その分毎月の返済額が一定という安定性がメリットなので、
そこでどう対策するか?というのが大事になってくるんですよね。
で、
いつ繰り上げ返済をするとお得なのか?ということですが、
やはり早いに越したことはないんですよ。
基本はですね、銀行では退職後などの「最後のほうに」
繰上返済を計画するんですけどね。
退職金を使って繰り上げ返済しましょう~ということなんですけどね。
でもそれだとたくさん利息を払い終えてからの
繰上げ返済ですからね~。
どうせなら早く繰上げ返済してローン期間を短くしたほうが
トータルの支払う利息も減るので。
なのでですね、頑張って繰り上げ返済していくのが
やはりベストなようです。
ただやはり「無理のない範囲内で」というのが第一優先ではありますが・・・。