こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は曇り。ゴールデンウィークもあっと言う間でしたね~。
家の中に寒暖の差を作らないことが
快適住宅の秘訣だとずっとお話してる訳ですが。
24時間暖房をつけっぱなしにしておくことに
抵抗を感じるお客様も多いようですね~。
確かに、例えば日中のちょっとあったかいな~と感じる時に
「暖房つけてるのもったいないな~」と思って消しちゃう気持ちもわかりますよ。
わかるんですけどもね~(笑)
今の暖房器は優秀なので、設定温度になったら自動で止まるんですよ。
勝手に省エネ運転を始めてくれるんですよね。
ちょっと温度が下がったらチョロチョロ運転で
また同じ温度をキープしてくれる訳で。
だから、できれば暖房シーズンになったら
暖房器のスイッチには触れないでいただきたい!とお話しております(笑)
なんでそんな口うるさく言うかというとですね、
「一回温度が下がりきると、また同じ温度まで上げるのに凄まじいパワーが必要だから」
なんです。
室内の温度って空気の温度以外に、テーブルや椅子、
家具にもこもる熱も関係してるんですね。
空気の温度を上げるのは容易いですが、
物に熱を染み込ませるのが一苦労でして。
逆にいえば空気の温度を上げたくらいでは
まだまだ体感的にあったかさは感じにくいんですよね。
なので、暖房器は弱運転で24時間つけっぱなしをおすすめするのですが。
で、
ここからが本題ですが
(前置きが長くてすいません・・・)
そもそも暖房器の入り切りがなければそんな問題は解決するんですよね。
太陽熱床暖を採用されたお客様達が
「我が家快適!」とおっしゃる理由はここら辺にも
関係しているような気がするんですよ~。
それは暖房器を「点けたり消したり」という概念がなくなるからかな~?
と思ってます。
「昼間のうちに太陽の熱を床に蓄熱させて、
夜はその蓄熱した熱でゆっくり暖房する」というシステム自体が
電源スイッチを切るタイミングがないですからね(笑)
結果的に「効率の良い24時間暖房」につながってるんだと思いますね~。
低温暖房でじっくり暖める訳ですから、
「我が家快適!」とおっしゃるのもわかりますね。
家づくりには予算配分がとても大事ですけども、
太陽熱床暖を採用できるのであれば採用するに越したことはないと思ってます。