盛岡の高気密&W断熱注文住宅・断熱リフォーム

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第3種換気使用時の注意点とは

こんにちは昌博です。

盛南地区は今日は晴れ。比較的あったかいのかなと。

・・・とは言っても寒いですけどね(笑)

 

メンテナンスの楽さ具合から第3種換気をオススメするケースが多いのですが、

外の空気を室内に自然給気しているため、

「ちょっと吸気口から寒さを感じる・・・」

というお客様もいらっしゃるので対策をお伝えしますね。

 

おそらく「寒さを感じる」ということは、

基本的にはまだ家が「暖まりきってない」という状況なんですね。

 

理屈は湯船に溜めたお湯と似たような状況でして。

 

熱いお湯を溜めた湯船に水を入れても

なかなか温度は下がらないんですよ。

 

要するに熱量のボリュームが大きいので

ちょっとやそっとじゃ冷めないという事なんですけども。

 

実は家も同じ原理なんですね。

 

24時間継続的に暖房をしておくと

どこにいても同じ温度になるので、

熱量のボリュームが大きくなる訳です。

 

そうなるとですね、

給気口からの冷気が感じない状態にまでなるんですね。

 

ただ、この状況を作り上げるにはやはり

ここが抜け落ちると光熱費もかかって大変なんですよね~。

https://www.atto-home.jp/5minutes/kimitsu

 

なので逆をいうと第3種換気を選ぶ場合、

気密性能は必須と言えますね。

 

熱が隙間から逃げる家を建ててしまった場合、

どうしても吸気口からの冷気は気になって仕方ない状況になると思います。

 

その場合はやはり熱交換換気などを選ばざるをえないのかなと。

 

ここはどのようにコストバランスを考えるか?

という問題にもなってきますけどもね。

 

今のところ、個人的には気密性能を吟味+第3種換気というのが

コストパフォーマンスが一番かなと思いますけどもね。

 

 

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