こんにちは昌博です。
盛南地区は今日は晴れ。清々しい天気ですね。
「我が家(社長宅)にて結露を見つけたら金一封差し上げます(笑)」と
見学に来たお客さんに社長はいつも言うんですけども。
正直私も結露を見たことがないんですよね、社長宅にて。
さすがにお風呂に入ったときは浴室のガラスは結露しますけどね。
それ以外は見たことないんですよ~。
窓が結露しないということは壁内結露の心配もゼロです。
いつの間にか躯体が腐っている・・・なんて心配もない訳ですよ。
社長の家はダブル断熱ですが、
仕様している内断熱のグラスウールは10キログラスウールなんですよね~。
いやはや(笑)
いまは内断熱と言えば最低でも高性能グラスウール16キロが主流ですけどね。
そう考えると性能的には落ちるんですけども。
それでも住み心地としては問題なしですね。
「コストを抑えつつ住み心地は落とさない」
これが予算配分の極意なんですけども、
なかなか悩みだすとキリがないですよね。
一つの方法として、設備系(キッチン、トイレ、ユニットバス等)
は年数とともに劣化するので付け替える前提で選び、
躯体関係(断熱や気密、サッシ等)は
取り替えとなると大工事なので最初にコストをかけておく・・・
住み心地の部分さえ落とさなければ、
「全て壊してイチから建替え」という選択肢はなくなりますよ。
日本の住宅が35年前後で建替えしてしまうケースが多いのですが、
その大きな理由は「住み心地が悪いから」なんです。
実際に欧米の住宅は、基本的には全て壊さないで内装リフォームを繰り返して住む
発想の家がほとんどなんですよね~。
要は「躯体にコストをかけて吟味している」という事なんですけども。
躯体を丈夫に作って中は交換しながら住む。
中も吟味して取り替えしなくてもいいようにできたら一番ですけどね~。
ここは予算との相談になりますね。
困ったときの予算配分の一例としてご紹介しました。